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「練習からギラギラしていた」腕章を巻いて2戦連発の南野拓実、サッカー日本代表の若手の突き上げに「勢いを与えてくれている」

text by 編集部 photo by 田中伸弥

 サッカー日本代表は14日、キリンチャレンジカップ2025でガーナ代表と豊田スタジアムで対戦し、2-0で快勝した。この試合で、先制点を記録した南野拓実が取材に応じ、自身の得点を振り返りつつ、若手メンバーについても言及した。
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南野拓実が若手メンバーから刺激?


【写真:田中伸弥】

 歴史的な勝利を挙げたブラジル戦から引き続き、ゲームキャプテンを任された南野。

 16分に佐野海舟の見事なパスから、ゴールネットを揺らし、先制点をマークした。

 得点シーンについて、南野は「海舟がいいスピードのパスをくれて、(上田)綺世もしっかりと引きつけてくれたので、あとは決めるだけでした」と振り返った。

 ブラジル戦から、キャプテンマークを巻いて2戦連発。

 得点でチームを引っ張る30歳のアタッカーは「(キャプテンマークを)巻いているからこそとは、別に思ってない。でも、キャプテンとしてチームを引っ張らせてもらう中で、チームの勝利に貢献できることを嬉しく思います」とコメントし、責任感をにじませた。

 この試合では、セレッソ大阪とレッドブル・ザルツブルクの後輩でもある21歳の北野颯太に加え、20歳のFW後藤啓介(シント=トロイデン)が、代表デビュー。

 南野は、若手の突き上げに「20歳ぐらいの攻撃陣の選手たちは、すごく練習からギラギラしていた」と明かし、「勢いを与えてくれていると思う。その勢いを僕らも受け取って、やっていければいいと思います」と刺激を受けた様子だった。

(取材:元川悦子、文:編集部)

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【了】

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