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「ソシエダが例年より苦戦」久保建英、チーム低迷で移籍に前向き?トッテナム行きか「関心を持ち始めているかも」【海外の反応】

text by 編集部 photo by Getty Images

 トッテナムが来年1月の移籍市場でレアル・ソシエダに所属する24歳の日本代表MF久保建英の獲得に乗り出す可能性はあるが、同選手本人もそれを前向きに考えているかもしれない。英メディア『フットボール・インサイダー』が17日に報じている。
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久保建英、レアル・ソシエダとの契約を2029年まで残しているが…

レアル・ソシエダの久保建英
【写真:Getty Images】


 久保は2022年7月からソシエダに在籍し、これまでチームの主力としてプレーしてきた。

 今季もソシエダの新たな指揮官となったセルヒオ・フランシスコ監督のもとで出場機会を得ている。


 ただ、公式戦10試合で1得点にとどまっており、やや苦戦しているとも言える状況だ。

 久保だけでなく、チーム全体のパフォーマンスが落ちており、ラ・リーガ第12節が終了した時点で14位に沈んでいる。

 その一方で、トッテナムはプレミアリーグ5位につけており、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場のチャンスがある。

 それを踏まえ、同メディアはポッドキャスト番組『インサイド・トラック』を通じ「今季のソシエダは、例年よりも苦戦している。

 そうした状況もあって、久保自身もついにプレミアリーグ移籍に関心を持ち始めている可能性がある。

 ただ、契約解除金5200万ポンド(約104億円)という価格を考えると、来年1月の取引としては相当高額だ。

 彼は両サイドでプレーできるトップクラスの選手で、トッテナムの攻撃に確実にプラスをもたらす存在だ。

 左でも右でもこなせて、得点力もある。

 だからこそトッテナムが求める条件に多く当てはまる選手だが、この金額がネックになり、実現が難しくなることもあり得る」との見解を示した。

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