FIFAワールドカップ26欧州予選・グループAの最終節、サッカードイツ代表対スロバキア代表の試合が17日に行われ、ドイツが6-0で勝利した。欧州サッカー連盟(UEFA)は22日に、この試合でドイツが流れるようなパスワークから決めたゴールを、ピッチ上空から撮影した特別映像を公開している。
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ドイツ代表の圧巻のゴール
【写真:Getty Images】
UEFAのX公式アカウントでは、「これがドイツ代表チームの動きだ」と前置きし、ドイツがスロバキア戦で決めた6点目のシーンを振り返った。
右サイドから攻撃を組み立てていたドイツは、FWレロイ・サネがドリブルで中央に切り込み、MFフェリックス・ヌメチャへとパス。
ヌメチャはダイレクトでFWニック・ウォルトメイドにボールを送ると、ウォルトメイドはボックス内に走り込んでいたサネへとパスを通した。
最後は、サネが相手DFと競り合いながらMFアサン・ウエドラオゴへとラストパスを送り、ウエドラオゴは冷静にゴール左下隅に流し込んでいる。
スロバキアDF陣も、ドイツの素早いパスの交換に翻弄されてしまい、止めることができなかった見事なゴールだ。
UEFAが公開した映像では、上空からこのゴールシーンが撮影されており、ドイツの選手たちがどのようにして6点目を決めたのか、通常とは異なる視点から楽しめる動画となっている。