フットボールチャンネル

「最大限の努力をしてくれている」 レアル・ソシエダ指揮官、今季リーグ戦初スタメンのサディクについて「チームを助けてくれた」

text by 編集部 photo by Getty Images

 レアル・ソシエダは現地時間11月30日、ラ・リーガ第14節でビジャレアルをホームに迎え、2-3で敗れた。試合後、セルヒオ・フランシスコ監督が、この試合で今季リーグ戦初スタメンを飾ったFWウマル・サディクについて言及した。スペインメディア『FutbolFantasy』が伝えている。
——————————

セルヒオ・フランシスコ監督がサディクについて言及

レアル・ソシエダ ウマル・サディク
【写真:Getty Images】

 久保建英が2試合ぶりにスタメン入りしたソシエダ。

 ホームチームは、57分までに2点を失う展開となったものの、60分に久保のアシストからカルロス・ソレールのゴールで1点を返すと、86分にはアンデル・バレネチェアが直接FKを叩き込み、同点に。

 逆転ムードが一気に高まった中、後半アディショナルタイム5分にアルベルト・モレイロに強烈なシュートを叩き込まれ、まさかの失点。

 好調の3位ビジャレアルに2-3の敗戦を喫した。

 この試合では、エースのミケル・オヤルサバルが負傷欠場。

 最前線の位置には、ここまでリーグ戦4試合の出場で、40分のプレータイムに留まっていたサディクが、今季リーグ戦スタメンを飾った。

 しかし、28歳のストライカーは、指揮官の起用に応えることができず、56分にピッチを後に。

 昨季は冬にレンタル移籍で加入したバレンシアでリーグ戦5ゴールをマークしたが、今季は復帰したソシエダで、出場機会に恵まれていなかったサディクについて、指揮官が言及した。

「3か月前なら、サディクが先発で試合に出るなんて考えられなかったでしょう。それが今日、実現した。

 最大限の努力を彼はしてくれている。今日は、あまりプレーに関与できなかったかもしれない。

 簡単な状況ではなかったかもしれないが、プレッシングや、チャレンジする姿勢、運動量、アクティブさという点では間違いなくチームを助けてくれた」

 ビジャレアルに敗れはしたが、今後に期待感が持てる試合を演じたソシエダ。1トップの起用法に今後も注目が集まりそうだ。

【関連記事】
【写真】久保建英は? 欧州日本人選手、高額年俸ランキング1〜10位 2025年最新版
【動画】スペイン紙が大絶賛した久保建英のスーパーゴール!
レアル・ソシエダ、新ユニフォームを発表!「TAKE」のユニも特別映像に登場 【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!