ASモナコ所属のサッカー日本代表MF南野拓実が、30日のリーグ・アン第14節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦で貴重な決勝ゴールを挙げた。クラブの英語版の公式Xは12月1日、ゴールの瞬間をピッチサイドから収めた映像を投稿した。
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南野拓実の最高のゴール
公式戦4試合ぶりの勝利を目指して王者PSGをホームに迎えたモナコ。
直近27日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第5節のパフォス戦でゴールを挙げていた南野は、公式戦2試合連続でスタメンに名を連ねた。
そんな30歳のアタッカーは、68分に均衡を破るゴールを奪う。
アレクサンドル・ゴロビンの左からのクロスを右太ももでトラップした南野は、左足を振り抜く。
力みのないシュートは、コースに入った相手DF2人の間を抜けて、ゴール右隅に吸い込まれた。
南野の公式戦2戦連発となるリーグ戦3点目が決勝点となり、モナコがPSGを下した。
PSGのゴールライン裏から捉えた映像では、南野の鮮やかなシュートはもちろん、ゴール直後の表情やスタンドへの雄叫びまでしっかり収められている。
ここから勢いに乗っていきたいモナコの次節は現地時間5日、敵地でブレストと対戦する。南野の公式戦3戦連発に期待がかかる。
