フランスのASモナコは現地時間9日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節でトルコのガラタサライと対戦し、1-0の勝利を収めた。モナコに所属するサッカー日本代表MF南野拓実が、決勝ゴールとなるPKを獲得するなど躍動し、この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出された。
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南野拓実がプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出
前半をスコアレスで折り返すと、スタメン出場の南野が見せ場を作る。
48分、ヴァンデルソンの浮き球のパスにペナルティエリア内で反応した南野は左足でダイレクトシュートを放つも、これは相手GKにセーブされる。
さらに、こぼれ球に反応してボールをキープしようとしたところでダビンソン・サンチェスに後ろから蹴られて、南野が倒れる。
一度は流されるも、VARの介入により、PKの判定となった。
デニス・ザカリアのPKは相手GKに阻まれ、モナコはチャンスを逃す。
それでも、68分にコーナーキックからフォラリン・バログンが押し込んで、決勝点を奪った。
74分までの出場だった南野はこの試合のPOTMに選出。
『WOWOWサッカー』の公式Xでは、POTMのトロフィーを抱え、写真撮影をする南野の様子が投稿された。
勝利したモナコは2勝目を挙げ、18位に浮上している。
