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J1 23時間前

もうパンパン! Jリーグ収容率ランキング11~15位。まだまだ上位!客席が埋まるスタジアムは?【2025年決定版】

シリーズ:Jリーグ収容率ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

もうパンパン! Jリーグ収容率ランキング11~15位
もうパンパン! Jリーグ収容率ランキング11~15位【写真:Getty Images】



 2025シーズンのJリーグは全日程が終了した。観客動員はどのクラブにとっても重要だが、同じ観客数でも「空席の有無」でスタジアムの印象は大きく異なる。今回はJリーグ全60クラブのホームスタジアムにおける収容率に注目し、集客の多寡をランキング形式で紹介する。なお、対象はクラブの本拠地限定とし、国立競技場などでの開催は該当しない。[1/5ページ]

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15位:ジュビロ磐田

収容率 ジュビロ磐田 ヤマハスタジアム
ジュビロ磐田のサポーター【写真:Getty Images】

本拠地:ヤマハスタジアム
平均入場者数:1万1,257人
収容可能人数:1万5,165人
収容率:74.2%



 ジュビロ磐田は2025シーズンに「ヤマハスタジアム」で開催したJ2リーグのホームゲームで1試合平均1万1,257人を動員した。

 収容率は74.2%で、リーグ全体で15位となった。

 ヤマハスタジアムは、収容可能人数が1万5,165人のスタジアム。シーズン最多動員は、ホーム最終戦のモンテディオ山形戦で、1万4,071人の観客が訪れ、収容率は92.8%だった。

 90%を超えたのはこの試合のみだったが、これは磐田が一部の試合を「エコパスタジアム」で開催していた影響もある。

 エコパは5万1,697人を収容できる大規模スタジアムで、磐田は集客が見込まれる試合に使用。今シーズンは第5節・ヴァンフォーレ甲府戦と第19節・愛媛FC戦で開催された。

 特に毎年恒例となっているイベント「遠州三光祭」を行った愛媛戦では、2万7,377人を動員し、ヤマハの収容数の約1.8倍に相当する観客が集まった。

 ヤマハスタジアム開催の17試合中、11試合で収容率70%を超えており、スタジアムの規模と観客動員のバランスは良好だった。

 満員にはならないものの、空席が目立つほどでもなく、需要と供給のバランスが取れた運営がなされていたといえる。



 しかし、チームは昇格プレーオフで徳島ヴォルティスに屈し、J1復帰を逃した。

 動員では安定感を見せた2025シーズンだったが、スタジアムの熱気を結果につなげるにはあと一歩及ばなかった。

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