
J1リーグ前半戦と後半戦の勝ち点差ランキング1~5位【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズの優勝で幕を閉じた2025明治安田J1リーグ。シーズンを振り返ってみると、前半戦と後半戦で大きく成績が変わったチームがいくつもあった。そこで今回は、リーグ前半戦と後半戦の勝ち点差に着目。その差が大きかったクラブをランキング形式で紹介する。[3/5ページ]
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3位:ガンバ大阪

ガンバ大阪の集合写真【写真:Getty Images】
2025リーグ戦順位:9
リーグ前半戦の勝ち点:24
リーグ後半戦の勝ち点:33
勝ち点差:9
昨季、2番目に少ない失点数で4位でシーズンを終えたガンバ大阪だったが、今季は安定さに欠けていた。
J1リーグ開幕戦、ホームでセレッソ大阪との“大阪ダービー”に2-5の敗戦スタートを切ったG大阪は、前半戦で7勝3分9敗と勝ち点「24」しか稼げず、12位に沈んでいた。
特に、目立ったのは、G大阪より順位が下のチームを相手に勝ち点を奪えなかったことだ。
第6節で横浜F・マリノス(当時16位)と第12節でFC東京(当時18位)に敗れ、第7節と第11節でアルビレックス新潟(当時19位)と横浜FC(当時15位)に引き分けと、格下相手に勝ち点「10」も落としている。
しかし後半戦に入ると、上記のようなポイントの拾いこぼしが減った。
実際、第25節のファジアーノ岡山(当時12位)戦と第37節のアビスパ福岡(当時12位)戦で敗戦するものの、それ以外の格下相手にはしっかりと勝利を飾っている。
前半戦での課題を修正したG大阪は、10勝3分6敗で勝ち点「33」を獲得。前半戦から「9」ポイントも増加させている。
また、9月から開幕した2025/26 AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)では、ここまで全勝で来ている。
厳しい試合日程や選手たちの疲労があったにも関わらず、アジアの舞台で勝利を重ねたことが、チームに好影響を与え、Jリーグの試合にも繋がったのではないだろうか。
ただ、今季のG大阪は、リーグ戦上位のクラブにことごとく敗れている。
さらに上の順位を目指すためにも、今季の課題を克服し、白星を一つでも多く稼ぐことが重要になってくる。
そのためには、来季から指揮を執るイェンス・ウィッシング氏を中心に、新たなチーム作りが必要になるだろう。