J1リーグの川崎フロンターレは24日、今季限りで契約満了となった元サッカー韓国代表GKチョン・ソンリョンがJ3リーグの福島ユナイテッドFCへ移籍することを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。元韓国代表GKがJ3で初めてプレーすることになる。
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チョン・ソンリョンがJ3福島ユナイテッドへ移籍

　2016年に川崎に移籍したソンリョンは、J1制覇を4回、天皇杯優勝を2回経験するなどタイトル獲得に貢献し、Jリーグベストイレブンには2度選出されている。

　今季は公式戦7試合の出場にとどまり、11月12日に契約満了により、川崎を退団することが発表された。

　ソンリョンはクラブ公式サイトを通じて、「これは別れではなく、また必ず再会するための一歩だと思っています」などとコメント。

　さらに、「また川崎に戻ってくる日があるかもしれません」とサポーターに伝えている。

　福島を率いているのは、川崎で2023年までトップチームコーチとして在籍していた寺田周平監督。

　果たして、ソンリョンは寺田監督との共闘で、チームのJ2昇格に貢献することができるのだろうか。

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