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あまりにガラガラ…。Jリーグ収容率ワーストランキング6~10位。空席が目立ったクラブは?【2025年決定版】

シリーズ:Jリーグ収容率ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

あまりにガラガラ…。Jリーグ収容率ワーストランキング6~10位
あまりにガラガラ…。Jリーグ収容率ワーストランキング6~10位【写真:Getty Images】



 2025シーズンのJリーグ全日程が終了した。観客動員はどのクラブにとっても重要だが、同じ観客数でも「空席の有無」でスタジアムの印象は大きく異なる。今回はJリーグ全60クラブのホームスタジアムにおける収容率に注目し、集客の多寡をランキング形式で紹介する。なお、対象はクラブの本拠地限定とし、国立競技場などでの開催は該当しない。[3/5ページ]
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8位:栃木SC

栃木SC
栃木SCのサポーター【写真:Getty Images】

本拠地:カンセキスタジアムとちぎ
平均入場者数:6,019人
収容可能人数:2万4,670人
収容率:24.4%



 栃木SCは、2025シーズンのJ3リーグで1試合平均5,394人を動員した。

「カンセキスタジアムとちぎ(カンセキ)」で開催されたゲームの平均は6,019人。収容2万4,670人のスタジアムで、収容率は24.4%だった。

 栃木SCの動員数はJ3で5位の水準で、決して少なくはない。ただ、カンセキはJ3で2番目に規模のため、動員数の割に空席が目立つ印象は避けられない。

 シーズン最多動員は、第7節・栃木シティとの「栃木ダービー」で、1万2,807人を動員。収容率は51.9%を記録した。

 ただし、1万人を超えたのはこの1回のみ。シーズンで2番目に多かったのは第18節・松本山雅FC戦の8,972人(36.4%)で、第31節・福島ユナイテッドFC戦の8,718人(35.3%)と続く。

 一方、シーズンワーストは第14節・カマタマーレ讃岐戦の3,795人(15.4%)。それでもJ3全体の平均観客数(3,760人)は上回っており、全体的に見れば安定した集客といえる。

 なお、シーズン序盤は「栃木県グリーンスタジアム」でホームゲーム4試合を行った。収容1万5,325人に対し平均3,050人で、収容率は19.9%だった。



 このスタジアムは6月から改修工事が行われ、観客席のリニューアルなどを実施。12月からはホンダがネーミングライツを取得し、「ホンダヒート・グリーンスタジアム」に名称が変更された。

 栃木SCにとっては第2のホームといえる場所であり、2026年はリニューアルされたスタジアムでの開催にも注目が集まる。

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