2026特別シーズン(百年構想リーグ)の開幕が近づく明治安田Jリーグにおいて、いま最も市場価値の高い日本人選手は誰なのか。今回は、『Transfermarkt』が算出したJ1日本人選手の市場価値ランキングを紹介する。※スタッツは『Jリーグ公式サイト』を参照。市場価値が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは10日時点。[3/5ページ]
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3位:相馬勇紀(そうま・ゆうき)
生年月日: 1997年2月25日
所属クラブ:FC町田ゼルビア
最新市場価値:220万ユーロ(約3億7400万円)
2025リーグ戦成績:34試合9ゴール9アシスト
2025シーズンにFC町田ゼルビアで印象的な活躍を見せた相馬勇紀は、市場価値220万ユーロ(約3億7400万円)で、日本人選手として3位にランクインした。
早稲田大学を経て2019年に名古屋グランパスに加入した相馬は、主にサイドアタッカーとして重宝され、2021年にはクラブ史上初となるYBCルヴァンカップ制覇にも貢献した。
その後、2023年1月にはポルトガルのカーザ・ピアに期限付き移籍で加入。1シーズン半でリーグ戦50試合に出場し、7ゴール4アシストという成績を残した。
2024年6月には市場価値が150万ユーロ(約2億5500万円)となり、保有元の名古屋に復帰したあと完全移籍で町田に加入した。
2025シーズンは主にトップ下やシャドーで起用され、町田の攻撃をけん引するひとりとなった。
左サイドでボールを持てばカットインから右足のシュートという得意の形に持ち込み、J1で9ゴール9アシストを記録した。
この活躍が高く評価され、シーズン終了後にJリーグベストイレブンに選出された。10月にはサッカー日本代表にも招集され、森保一監督からの評価の高さも証明された。
市場価値は2024年12月に130万ユーロ(約2億2100万円)だったが、2025シーズの活躍を受けて90万ユーロ(約1億5300万円)の上昇を記録し、自身最高額を更新した。
ヨーロッパ挑戦で一気に評価を高めることは叶わなかったが、日本復帰後に大きく飛躍した希少なケースであり、Jリーグでも異色の成長パターンを示している。

