2026特別シーズン(百年構想リーグ)の開幕が近づく明治安田Jリーグにおいて、いま最も市場価値の高い日本人選手は誰なのか。今回は、『Transfermarkt』が算出したJ1日本人選手の市場価値ランキングを紹介する。※スタッツは『Jリーグ公式サイト』を参照。市場価値が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは10日時点。[5/5ページ]
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1位:川辺駿(かわべ・はやお)
生年月日: 1995年9月8日
所属クラブ:サンフレッチェ広島
最新市場価値:300万ユーロ(約5億1000万円)
2025リーグ戦成績:37試合3得点2アシスト
Jリーグの日本人選手で最も市場価値が高いのは、サンフレッチェ広島の川辺駿で、その評価額は300万ユーロ(約5億1000万円)とされている。
川辺は広島県で生まれ、サンフレッチェ広島の下部組織で育ち、2014年にトップチームに正式昇格を果たした。
2015シーズンから2017シーズンまでジュビロ磐田に期限付き移籍で経験を積んで復帰を果たすと、2019シーズンから主力に定着し、チームの中心選手に成長した。
2021年にはスイスのグラスホッパーに加入し、ヨーロッパ挑戦をスタート。2022/23シーズンにはスイス1部リーグで9ゴール8アシストを記録した。
2023年夏にはベルギーのスタンダール・リエージュに加入し、2023/24シーズンの同国1部リーグでは7ゴール9アシストの好成績を記録した。
2024年夏に広島に復帰すると、2024シーズンのJ1リーグ戦残り13試合全てに出場。同シーズン限りで現役を引退した青山敏弘から引退セレモニーで背番号6を継承すると、2025シーズンはリーグ戦37試合に出場し、攻守にわたりチームをけん引した。
2025シーズンのJ1では3ゴール2アシストと得点関与のインパクトは大きくない。市場価値も、広島復帰時に500万ユーロ(約8億5000万円)だったところから大きく下落している。
だが、得点関与が限定的なのはボランチというチームの役割上仕方のないことであり、ピッチでの存在感はむしろ増している。
生粋の広島人ということで、偉大な背番号「6」の重みを誰よりも理解し、その責任をパフォーマンスにも反映させ、ますます不可欠な存在となっている。
昨年12月29日には広島との契約延長が発表され、新時代の「バンディエラ」として、クラブに再び栄光をもたらす日が期待されている。
【著者プロフィール:編集部】
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