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「競争がないと僕は成長できない」。近藤友喜がコンサドーレから横浜F・マリノス移籍を決めた理由。「自分にしかない特徴を」【コラム】

シリーズ:コラム text by 竹中愛美 photo by Getty Images,Editor
横浜F・マリノス 新体制発表会に臨む近藤友喜

北海道コンサドーレ札幌から横浜F・マリノスに完全移籍加入した近藤友喜【写真:編集部】



 横浜F・マリノスは1月10日、新シーズンに向けて始動した。北海道コンサドーレ札幌から完全移籍加入することになったMF近藤友喜は、同日に横浜市内で行われた新体制発表会に臨み、決意を新たにしている。(取材・文:竹中愛美)[2/2ページ]

新たな背番号で迎える近藤友喜が掲げる新シーズンの目標とは?

2026横浜F・マリノス新体制発表会

横浜F・マリノス新体制発表会に臨んだ近藤友喜(前列右手)【写真:編集部】

「ルーキーのときからつけている33が良かったんですけど、特に何番つけたいとかあんまりなくて。ルーキーのときにクラブから指定された番号が33番で、そこから札幌時代もつけてきて、見ている人も自分の親だったり、家族だったり、親戚だったり、友達だったり、見つけやすいかなと思って33番をずっと着ていた。空いてないと言われたので空いている番号の中から直感で24にしました」

 新たな背番号で気持ちも新たに迎える新シーズン。具体的な数字の目標を問われると、「あんまり言いたくなくて。自分の中ではしっかりあるので、自分の中でそういう数字と戦いながらやっていきたいです」とあえて発言は避けたが、強い覚悟を持ってマリノスに来たことは確かだ。

 新体制発表会で集まったおよそ450人のファン・サポーターの前で告げた今季の目標からも窺い知ることができる。



「本当に自分のポジションには強力な選手がいますし、まずそこの競争に勝ち抜いていかないといけないなというのは自分の中でも思っています。そこの競争を楽しむぐらいじゃないと、また1つ上のレベルには届かないと思うので、まず試合に出ることを目標に頑張りたいと思います」

 謙虚とも言えるかもしれないこの意気込みには、近藤らしく、ひたむきで貪欲に逆境に負けず、サッカーと向き合ってきたからこそ、地に足の着いた言葉ともいえるかもしれない。

 マリノスで思い描くサッカーキャリアがどんなものになるのか、今から楽しみでならない。

(取材・文:竹中愛美)

【著者プロフィール:竹中愛美】
1990年、北海道生まれ。Jリーグ開幕で世の中がサッカーブームに沸いていた幼少期、「入会したらヴェルディ川崎のボールペンがもらえる」の一言に釣られて地元のクラブでサッカーを始める。以降、サッカーの魅力に憑りつかれた日々を送ることに。ローカルテレビ局時代に選抜甲子園や平昌冬季五輪、北海道コンサドーレ札幌などを取材し、2025年よりカンゼンに所属。FWだったからか、この限られた文字数でも爪痕を残したいと目論むも狭いスペースの前に平伏す。ライターとして日々邁進中。

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【了】
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