
古巣へと復帰する選手たち【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズの優勝で幕を閉じた2025シーズンが終わり、各クラブは明治安田J1百年構想リーグに向けて戦力を整えている。冬の移籍市場では多くの選手の流動があるが、かつてプレーしていたクラブへ復帰する選手も少なくない。今回は、成長を遂げ、数年ぶりに古巣へと帰還した選手をピックアップして紹介する。[1/5ページ]
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MF:郷家友太(ごうけ・ゆうた)

ヴィッセル神戸へ移籍した郷家友太【写真:Getty Images】
生年月日:1999年6月10日
移籍先クラブ:ベガルタ仙台→ヴィッセル神戸
2025リーグ戦成績:37試合10ゴール5アシスト
郷家友太は4年ぶりに神戸の地へと帰ってくる。
青森山田高校時代、全国高校サッカー選手権で全国制覇を果たした郷家友太は、卒業後にヴィッセル神戸へと加入する。
高卒選手ながら、前線からサイド、中盤に至るまで様々なポジションで積極的に起用され、プロ1年目の2018年はリーグ戦22試合に出場。上々のプロキャリアスタートとなった。
そんな郷家がブレイクしたのは2021シーズンだった。背番号7に変更した同選手は、リーグ戦32試合に出場しレギュラーのポジションを掴んだ。
しかし、そのまま神戸の中心選手として成長していくと思われたが、翌シーズン途中に就任した吉田孝行監督のもとでは出場機会が減少してしまった。
不本意なシーズンを過ごした郷家は、2023年にベガルタ仙台への移籍を決断する。同選手は宮城県が地元であり、杜の都で心機一転を図ることとなった。
この仙台移籍は同選手にとって実りあるものとなった。
仙台へと移籍し得点力が向上したことで2023シーズンにチーム内得点王となるリーグ戦10ゴールを挙げる。
昨季も主将を任され、2度目の2ケタ得点を記録している。
仙台でチームの中心となった郷家だが、今季からは古巣のユニフォームに袖を通す。
今季は乾貴士が戦列に加わるなど、タレント豊富な攻撃陣の中で、郷家は仙台時代の活躍をJ1の舞台でも見せることが出来るだろうか。