
Jリーグ、再タッグを組む選手&監督5選【写真:Getty Images】
監督交代や補強が進むオフシーズン。Jリーグの各クラブが実施する取引の中でも、多くの注目が注がれるのは「再タッグ」を組む選手と監督の存在だ。すでに哲学を理解し、アイデアを共有しているからこそ、適応期間を最小限に抑え、チームに即座の変化をもたらす可能性がある。今回は、やっぱり“馬が合う”と言いたくなる再会を果たした“師弟コンビ”を紹介する。[2/5ページ]
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本多勇喜&吉田孝行監督

清水エスパルスに移籍した本多勇喜【写真:Getty Images】
生年月日:1991年1月2日(本多勇喜)
生年月日:1977年3月14日(吉田孝行監督)
所属クラブ:清水エスパルス
過去の共闘歴:ヴィッセル神戸(2023〜2025シーズン)
本多勇喜は、昨シーズンまでヴィッセル神戸でともに戦った吉田孝行監督と連れ立って清水エスパルスへと活躍の場を移した。
神戸では在籍3シーズンで公式戦111試合に出場。リーグ連覇を成し遂げたチームにおいて、センターバック(CB)の一角として欠かせない存在だった。
派手さはないが、試合の流れを読み、要所を締める守備で最終ラインを支え続けてきた。
1月2日に35歳を迎え、ベテランの域に入った本多は神戸の公式サイトを通じて「新たなチャレンジをしたい」とコメントし、移籍を決断。自身にとって4クラブ目となる清水に加入した。
CBとしては173cmと決して大柄ではないものの、驚異的な跳躍力を生かした空中戦の強さと、身体を張り続ける粘り強い守備が最大の特長だ。
その価値を誰よりも理解しているのが、神戸時代に成功体験を共有してきた吉田監督にほかならない。
昨季、リーグ戦で51失点を喫した清水にとって、守備の再構築は最優先事項だ。
戦い方を熟知し、計算の立つ選手を最終ラインに据えられることは、指揮官にとって大きな安心材料となるだろう。
リーグ連覇を成し遂げたコンビが、今度は清水の地で新たな挑戦に臨む。
経験と信頼を武器に、どのような変化をもたらすのか。注目は尽きない。