
Jリーグ、再タッグを組む選手&監督5選【写真:Getty Images】
監督交代や補強が進むオフシーズン。Jリーグの各クラブが実施する取引の中でも、多くの注目が注がれるのは「再タッグ」を組む選手と監督の存在だ。すでに哲学を理解し、アイデアを共有しているからこそ、適応期間を最小限に抑え、チームに即座の変化をもたらす可能性がある。今回は、やっぱり“馬が合う”と言いたくなる再会を果たした“師弟コンビ”を紹介する。[4/5ページ]
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紺野和也&長谷部茂利監督

川崎フロンターレに移籍した紺野和也【写真:Getty Images】
生年月日:1997年7月11日(紺野和也)
生年月日:1971年4月23日(長谷部茂利監督)
所属クラブ:川崎フロンターレ
過去の共闘歴:アビスパ福岡(2023〜2024シーズン)
長谷部茂利監督を追う形で、紺野和也はアビスパ福岡から川崎フロンターレに完全移籍で加入した。
両者は福岡で2シーズンをともに戦い、その中で紺野は目覚ましい成長を遂げた。
長谷部監督のもとで明確に役割を与えられたことで、アタッカーとしての持ち味を最大限に引き出されたひとりだと言える。
福岡加入以前のFC東京時代は、途中出場が主だった。
しかし福岡では、3シーズンにわたって攻撃陣の主軸を担い、公式戦124試合で16得点9アシストを記録。継続的に起用される中で、数字と内容の両面で評価を高めていった。
身長161cmと小柄ながら、相手が捕まえきれない緩急を生かしたドリブルはリーグ屈指だ。
局面を打開できる存在として確固たる地位を築いた紺野の加入は、昨季リーグ最多の67得点を挙げた川崎の攻撃陣を、さらに多彩で厚みのあるものにするだろう。
紺野と長谷部監督といえば、2023シーズンに福岡へクラブ史上初となるJリーグYBCルヴァンカップのタイトルをもたらした実績も忘れてはならない。
昨季はリーグ戦8位に終わり、カップ戦を含めて無冠に終わった川崎。その悔しさを晴らすべく、互いを知り尽くした両者は、再びタイトル奪還という目標に挑む。