フェイエノールトFW上田綺世とAZアルクマールDFウーター・フース【写真:Getty Images】
オランダ・エールディヴィジのAZアルクマールに所属するU-21オランダ代表DFウーター・フースは、今季の試合での振る舞いや暴力行為が問題視されており、現地では批判の声があがっていた。オランダメディア『sportnieuws.nl』は16日に、フースが心理学者に相談しながらプレーの改善を図っていることを伝えた。
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日本代表FW上田綺世に暴力行為を繰り返したAZのDF
第6節に行われたフェイエノールト戦で、フースはサッカー日本代表FW上田綺世の背中をプレーとは関係ない場面でつねったり、殴打したりなどの暴力行為を繰り返していたことがカメラに捉えられており、現地でも批判されていた。
また、フェイエノールトの日本代表DF渡辺剛に対しても、コーナーキックの場面でマークにつくと、フースは何度も腕をつねったことで主審から注意を受けていた。
昨年の12月7日に行われたゴー・アヘッド・イーグルスとの試合では、プレーとは関係ない位置でFWミラン・スミットの腕を掴み首のあたりを殴打。別の角度からピッチを撮影していたカメラがフースの暴力行為を捉えており、試合後には現地メディアが猛批判している。
同メディアは、「つねる、押す、引っかく。これらは、フースが相手をゲームから締め出すために使った卑劣な行為のほんの一部に過ぎない。最初は悪気はなかったが、度を越してしまった。話題となっている彼は、その後、助けを求めている」と前置きし、次のように伝えている。
「特に、昨シーズン、フースは明らかに限界に挑戦していた。ゴー・アヘッド・イーグルスとのカップ決勝では、ミラン・スミットをつねったとしてイエローカードを受けた。また、PK戦でも相手を威圧するなど、不適切な行動を見せている。
フェイエノールト所属の上田綺世も(つねられたり、殴られたりなどで)ひどい目にあった」
そして、「(フースが)心理学者に相談していることを認めた」と述べつつ、「本当に助かっている。しばらく前から、自分のプレーのこの側面を変える方法を探していた。エージェントがその手助けをしてくれたおかげで、心理学者に診てもらうことになった」と、プレー改善のために心理学者と相談していることを明かしたフースのコメントを伝えている。