
午年生まれのJリーグ選手5選【写真:Getty Images】
2026年の干支は午(うま)年である。現役サッカー選手の中では1990年生まれと2002年生まれの選手たちが該当し、いわゆる「年男」となる選手たちは、例年以上にやる気がみなぎっているはずだ。今回は、今年24歳、36歳になる午年生まれの選手の中でも、より一層飛躍が期待されるJリーガーたちをピックアップして紹介する。[4/5ページ]
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MF:山口蛍(やまぐち・ほたる)

V・ファーレン長崎の山口蛍【写真:Getty Images】
生年月日:1990年10月6日
所属クラブ:V・ファーレン長崎
2025シーズン成績:32試合3ゴール3アシスト
2シーズンぶりにJ1の舞台へと戻ってきた山口蛍は、長崎にJ1残留をもたらすことが出来るだろうか。
2009年にセレッソ大阪の下部組織からトップチームへと昇格した山口は、2011シーズンから出場機会を増やすと、2012年には完全にレギュラーに定着した。
ボランチのポジションで躍動し、同年行われたロンドン五輪(オリンピック)では、サッカーU-23日本代表として、チームの躍進に貢献している。
その後も成長を続けた山口は、2014年から2大会連続でFIFAワールドカップ(W杯)に出場するなど、日本を代表するボランチとして活躍。
2016年には、一度欧州でプレーしたがすぐに帰国し、セレッソ大阪の中心選手としてキャリアを重ねていた。
だからこそ、キャリア絶頂期だった当時の山口がヴィッセル神戸へ移籍したニュースは、Jリーグファンにとっては衝撃の一報だった。
桜のキャプテンの電撃移籍は、古巣ファンから大きな反感も呼んだが、日本最高峰のプレーは神戸に加入しても変わらず。
ボールを刈り取るダイナモとして、在籍した6シーズンでJ1優勝2回、天皇杯も2度の優勝を成し遂げている。
そして昨季、山口は新たな挑戦に出る。近年総力を上げ、J1昇格を目指すV・ファーレン長崎への加入が決まったのだ。
シーズンが始まると、同選手は主将として圧巻のクオリティを披露した。攻守において重要な役割を遂行しベストイレブンを受賞、チームを2018シーズン以来となるJ1昇格へと導いている。
大きな目標を達成した長崎にとって、次なる目標はJ1定着だ。その中で、長年J1の舞台で戦ってきたベテランの経験値は必要不可欠だ。
山口は先導者となり、昇格クラブを高みへと引っ張っていく。