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J1 1週間前

Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング6~10位。人気や育成、成績など各指標からJ1〜J3全60クラブを順位化

シリーズ:Jリーグパワーランキング text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング6~10位
Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング6~10位【写真:Getty Images】



 サッカークラブの持つ影響力は単一の尺度で測れるものではないが、複数の指標から見えてくるものがある。今回はJ1、J2、J3の全60クラブを対象に、成績、人気、育成、売上の4つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”Jクラブはどこなのだろうか。ランキングの6位から10位を紹介する。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を60ポイント、60位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。[4/5ページ]
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7位:横浜F・マリノス(211)

横浜F・マリノス
横浜F・マリノスの選手たち【写真:Getty Images】



2025リーグ戦成績:15位(J1)
2025シーズンホームグロウン人数:9人(7位タイ)
2025リーグ戦ホームゲーム平均入場者数:26,578人(6位)
2024年度営業収益:約73億3300万円(5位)

 横浜F・マリノスにとって、2025シーズンは長く苦しい一年だった。

 しかし、激動のシーズンを終えてもなおパワーランキングで7位に踏み止まっている事実は、クラブが築き上げてきた土台の強固さを証明している。

 2024シーズンのマリノスは、監督交代が相次ぎ、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)との過密日程もあって、J1リーグ最終成績は9位に終わった。



 そんなシーズンから立て直しを目指し、2025シーズンはスティーブ・ホーランド監督体制でリスタートしたものの、チームは開幕から11試合で1勝5分け5敗と苦しんで監督交代を決断。

 ヘッドコーチだったパトリック・キスノーボを監督に昇格させたあとも一向に調子が上がらず、6月に大島秀夫監督体制へと移行したことで立て直し、最終的には15位で辛うじて残留を果たした。

 前年と比較して、本ランキングにおける主なポイント減少要素は、この成績面だけだった。

 ホームゲームの平均動員数は2024シーズンから約1,700人上昇で、順位は6位から変動なし。営業収益は約8億円上昇、こちらも5位から変動なしだった。

 ホームグロウン選手も9人を数え、主将の喜田拓也や山根陸といったアカデミー出身者が、混乱期にあってもクラブの哲学を体現し続けていることは大きな財産だ。

 伝統ある人気クラブとして、J1で15位という結果は本来あるべき姿ではない。2023シーズンの2位から9位、15位と下降線を描く現状は深刻だが、リーグ屈指の収益基盤と集客力は依然として健在である。

 順位だけが足を引っ張っている状況であり、2026年の明治安田J1百年構想リーグで本来の強さを示せば、上位に食い込むことも可能だ。

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