
J2通算得点ランキング1~5位【写真:Getty Images】
今回は、J2通算得点ランキングにフォーカスして1~5位を発表。百年構想リーグ開幕前に、Jリーグの歴史を彩ったゴールハンター達に思いを馳せてみよう。※データは『Transfermarkt』『Jリーグ公式サイト(J1.LEAGUE STATS)』を参照。[3/5ページ]
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3位:船山貴之(ふなやま・たかゆき)

ジェフユナイテッド千葉時代の船山貴之【写真:Getty Images】
生年月日:1987年5月6日
所属先(J2):栃木SC、松本山雅FC、ジェフユナイテッド千葉
J2通算成績:365試合96得点43アシスト
J2通算得点ランキングでトップ3に入ったのは、計6シーズンにわたりジェフユナイテッド千葉でプレーした船山貴之だ。
“オリジナル10”の威光を失いJ2沼でもがく千葉で奮闘した万能型フォワードは、栃木SCと松本山雅FCでもJ2生活を経験。365試合で96得点43アシストを積み上げている。
柏レイソルユースで育成を受けた船山は、流通経済大学を経て、2010シーズンに栃木SCに加入した。
同クラブではゴールがなかったものの、2011年8月に期限付き移籍で山雅へ加入すると攻撃センスが一気に開花。完全移籍した2012シーズンから3年連続で二桁得点(計42得点)を叩き出し、一気に注目度を上げていった。
ただ、船山のキャリアのハイライトは、何といっても千葉時代だろう。
2016~2021シーズンの在籍期間では、フィニッシャー役もチャンスメイク役もこなすオールラウンダーとして“ジェフのエース”に君臨した。
チームはJ2リーグから抜け出せずに苦しんだが、船山は227試合で54得点をマーク。これはクラブ歴代最多得点に並ぶゴール数である。
2020年8月には史上46人目(※当時)となるJ2通算300試合出場を達成。船山は千葉だけでなくJ2リーグのレジェンドになった。
千葉退団後、船山がJ2リーグに戻ってくることはなかった。SC相模原でJ3リーグ、ラインメール青森で日本フットボールリーグ(JFL)を戦い、2023年12月に現役を引退する。
現在は、兄の祐二が地元の成田市で設立し代表を務めるサッカースクール『FUNAJUKU』でコーチを務めている。