
世界のクラブ、冬の移籍金支出ランキング1~5位【写真:Getty Images】
主要リーグの冬のマーケットが閉まった。今シーズンも多くの選手が活躍の場を求めて新天地を目指したが、その中には巨額な移籍金でサッカー界の話題を集めた「ビッグディール」も。今回は冬の移籍市場における各クラブの支出額をランキング形式で紹介する。(移籍金は『transfermarkt』を参照)[3/5ページ]
——————————
3位:クリスタル・パレス(イングランド)

クリスタル・パレスFWブレナン・ジョンソン【写真:Getty Images】
冬の支出額:8970万ユーロ(約161.4億円)
移籍金最高額:ヨルゲン・ストランド・ラーセン(4970万ユーロ/約89.5億円)
3位には8970万ユーロ(約161.4億円)の支出を記録したクリスタル・パレスがランクインしている。
昨シーズンのFAカップ王者が今冬の移籍市場で最も話題を集めたと言っても過言ではない。
1月16日にオリヴァー・グラスナー監督が、契約が満了となる今シーズン限りでの退任を発表すると、19日に夏の移籍市場では残留となった主将のイングランド代表DFマーク・グエイがマンチェスター・シティに完全移籍という形でチームを去った。
これらはチーム事情の関係で、夏の移籍市場での振る舞いが大失敗に終わったことに起因している。
今冬の移籍市場では序盤でトッテナム・ホットスパーからブレナン・ジョンソンを4000万ユーロ(約72億円)の移籍金で獲得。終盤にはアストン・ヴィラからFWエヴァン・ゲサンを買い取りオプション付きのローン移籍、ウォルバーハンプトンからFWヨルゲン・ストランド・ラーセンを4970万ユーロ(約89.5億円)の完全移籍で獲得した。
一方で彼らと入れ替わる形で退団予定だったFWジャン=フィリップ・マテタは、ミランのメディカルチェックで問題が見つかったことで破談に。これによってドワイト・マクニールの獲得はキャンセルとなった。
またグエイの後釜となる選手の獲得には失敗しており、最終ラインの選手層はさらに薄くなっている。
これらの状況を考慮すると、現状では今冬に投じた8970万ユーロ(約161.4億円)という大金をバランス良く使えたとは言えない状況にある。