
世界のクラブ、冬の移籍金支出ランキング1~5位【写真:Getty Images】
主要リーグの冬のマーケットが閉まった。今シーズンも多くの選手が活躍の場を求めて新天地を目指したが、その中には巨額な移籍金でサッカー界の話題を集めた「ビッグディール」も。今回は冬の移籍市場における各クラブの支出額をランキング形式で紹介する。(移籍金は『transfermarkt』を参照)[4/5ページ]
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2位:アル・ヒラル(サウジアラビア)

アル・ヒラルFWカデル・メイテ【写真:Getty Images】
冬の支出額:9172万ユーロ(約165億円)
移籍金最高額:カデル・メイテ(3000万ユーロ/約54億円)
2位には、9172万ユーロ(約165億円)の支出を記録したアル・ヒラルがランクインしている。
昨夏に行われたFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)に出場したサウジアラビアの強豪は、昨季までインテルを率いたシモーネ・インザーギ体制で好調をキープ。リーグ戦では第18節終了時点で無敗の2位とアル・ナスルと優勝争いを繰り広げている。
今冬の移籍市場ではリーグ優勝に向けての戦力アップと、外国籍枠の中に存在する2つの「若手枠」を考慮した補強が行われた。
一人当たりの移籍金はそこまで高額ではないものの、6人の新戦力を加えたことで2番目に支出額が増えている。
最高額となる3000万ユーロ(約54億円)の移籍金で獲得したのが、欧州のビッグクラブも注目していたU-21フランス代表FWはカデル・メイテだった。
彼の獲得も驚きをもって伝えられたが、それ以上にサプライズとなったのがデッドラインデーの元フランス代表FWカリム・ベンゼマの獲得である。
バロンドール獲得経験のある世界的ストライカーはアル・イテハドで契約を巡った問題を抱えており、移籍市場の最終日にアル・ヒラルへと加わった。
大型補強を敢行した一方で冬の放出は0人。ほとんどの欧州のクラブが放出とセットで補強を行っている一方で、財務規定の緩いサウジアラビアのクラブだから可能な立ち振る舞いとなった。