
新天地が決まらない大物Jリーガーたち【写真:Getty Images】
2026年8月からの秋春制完全移行を前に行われる特別大会『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』が2月6日に開幕する。各クラブの選手たちは来たる新シーズンに向けて臨戦態勢に入っているが、なかにはいまだに所属先がない状態の選手も存在する。今回は、まだ新天地が決まらない大物Jリーガー5人を紹介する。※データは『Transfermarkt』『Jリーグ公式サイト(J1.LEAGUE STATS)』を参照(2026年2月3日時点)[1/5ページ]
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DF:ジェジエウ

川崎フロンターレを退団したジェジエウ【写真:Getty Images】
生年月日:1994年3月5日
最終所属先:川崎フロンターレ
2025リーグ戦成績:12試合0得点1アシスト
川崎フロンターレの黄金期を支えたジェジエウは、Jリーグの歴史の中でも屈指の実力を持ったセンターバックである。
31歳の同選手は2025シーズン限りで契約満了により川崎を退団。現在は所属先がない状態となっている。
ジェジエウのキャリア最盛期は、川崎が魅力的なサッカーでJリーグを席巻した時期とちょうど重なる。
クラブ史上二度目のJ1連覇(2020/2021シーズン)を達成した時、最終ラインを支えていたのは誰あろうジェジエウだった。
華麗な攻撃サッカーが注目を集めていた当時の川崎だが、フィジカル・速さ・足元の技術を兼ね備えたジェジエウが後方に控えていたからこそ、前線の選手たちは心置きなくゴールを奪うことに専念できた。
31歳という年齢を踏まえると、ジェジエウの川崎での時間はまだ続いていてもおかしくないはずだ。
“相思相愛”とも言える関係性のクラブを離れざるを得なくなった理由の1つとして、度重なる負傷歴が挙げられる。
特に近年は筋肉系のトラブルが頻発し、2025シーズンの明治安田J1リーグは12試合の出場にとどまった。
実力は申し分なく、クラブへの貢献度も非の打ち所がない。
しかし、稼働率が下がっている選手を抱え続けるのは川崎にとってもリスク要素となってしまう。
2024年5月にはクラブの外国人ディフェンダー史上2人目となるJ1通算100試合出場(最終的には124試合まで記録更新)を達成した男は、このまま日本でのキャリアを終えてしまうのだろうか。