
新天地が決まらない大物Jリーガーたち【写真:Getty Images】
2026年8月からの秋春制完全移行を前に行われる特別大会『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』が2月6日に開幕する。各クラブの選手たちは来たる新シーズンに向けて臨戦態勢に入っているが、なかにはいまだに所属先がない状態の選手も存在する。今回は、まだ新天地が決まらない大物Jリーガー5人を紹介する。※データは『Transfermarkt』『Jリーグ公式サイト(J1.LEAGUE STATS)』を参照(2026年2月3日時点)[2/5ページ]
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DF:キム・ミンテ

湘南ベルマーレを退団したキム・ミンテ【写真:Getty Images】
生年月日:1993年11月26日
最終所属先:湘南ベルマーレ ※2025年8月には清水エスパルスに期限付き移籍
2025リーグ戦成績:(湘南ベルマーレ)15試合0得点0アシスト/(清水エスパルス)7試合0得点0アシスト
Jリーグで11年もの間キャリアを積み上げてきたキム・ミンテも、所属先が見つかっていない選手の1人だ。
強い思いを抱きながら在籍した湘南ベルマーレでの時間が終わった今、32歳のキム・ミンテは次なるキャリアをどこに見据えているのか。
身長187cmと恵まれた体格を誇るキム・ミンテだが、魅力は空中戦の強さだけではない。
3バックの中央でのプレーを得意とするこの男の長所は、カバーリング能力の高さ。
的確なタイミングで味方を補佐できるため、両ストッパーは安心して“前に奪いに行く守備”を実行できるのだ。
ベガルタ仙台や北海道コンサドーレ札幌、鹿島アントラーズなどでプレーしたキム・ミンテにとって、2023年7月に期限付き移籍で加入した湘南は特別なクラブだったようだ。
湘南が契約満了による退団を発表した際、キム・ミンテは「プロになって初めて、自分のことではなくチームのために、このクラブのために本気で戦ってきましたし、ずっとこのクラブが良くなることだけを考えながら2年間を過ごしました」とコメントを残している(2026年1月4日掲載/湘南のクラブ公式サイトより)。
わずか2年間の在籍期間ながら、湘南で過ごした日々はかけがえのない財産となった。
近年、Jリーグでは3バックシステムを使うチームが増えている。
キム・ミンテの需要はまだまだ尽きないことが予想されるが、今のところ獲得を名乗り出るクラブは現れていない。