
新天地が決まらない大物Jリーガーたち【写真:Getty Images】
2026年8月からの秋春制完全移行を前に行われる特別大会『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』が2月6日に開幕する。各クラブの選手たちは来たる新シーズンに向けて臨戦態勢に入っているが、なかにはいまだに所属先がない状態の選手も存在する。今回は、まだ新天地が決まらない大物Jリーガー5人を紹介する。※データは『Transfermarkt』『Jリーグ公式サイト(J1.LEAGUE STATS)』を参照(2026年2月3日時点)[5/5ページ]
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FW:伊藤翔(いとう・しょう)

横浜FCを退団した伊藤翔【写真:Getty Images】
生年月日:1988年7月24日
最終所属先:横浜FC
2025リーグ戦成績:16試合1得点0アシスト
37歳の伊藤翔は、自身のキャリアについてどのような展望を抱いているのだろうか。
2025シーズン限りで契約満了により横浜FCを退団した男は、現在無所属の状態が続いている。
高校時代にアーセナルのトライアルテストに参加した際、伊藤は名将アーセン・ベンゲルからティエリ・アンリに喩えて賞賛された。
日本では、“和製アンリ”として一気に注目度を高めると、高校卒業後にはJクラブに入団せずリーグ・ドゥ(フランス2部)のグルノーブルと契約。異色のキャリアで世間を驚かせた。
2010年6月に清水エスパルスへ完全移籍してJリーグデビューを果たすと、その後は横浜F・マリノス、鹿島アントラーズと名門を渡り歩いた。
2021シーズンには横浜FCへと加入し、松本山雅FCへの期限付き移籍を挟みながら2025シーズンまで在籍。明治安田J1・J2リーグで通算115試合に出場して16得点5アシストをマークした。
2年前、伊藤は「32歳の時に一回辞めようかなって思っていた」(2023年11月23日掲載/横浜FCのクラブ公式サイトより)と明かしている。
現役続行を後押ししてくれた横浜FCを退団した今、伊藤がいつまでピッチに立ち続けるのかは未知数だ。
ただ、ゴールのみならずポストプレーや裏抜けの動きなどでもチームに貢献できるところは2025シーズンも証明している。
その決断の行方に、引き続き注目していきたい。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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