明治安田J1百年構想リーグが2月6日に開幕し、J2・J3特別大会も7日に追ってスタートする。2026年も熱戦が予想されるが、各チームの努力はピッチ上だけには収まらない。クラブの人気や知名度獲得のため、SNS上では様々な工夫と施策が練られている。今回はXとInstagramのフォロワー数を合算し、ソーシャルメディアで最も支持されるクラブをランキング形式で紹介する。※数字は2月1日時点のもの[3/5ページ]
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8位:セレッソ大阪
総フォロワー数:393,750人
X:233,750人(9位)
Instagram:160,000人(7位)
昨年2月と同じく、セレッソ大阪はSNSでJリーグ屈指の強さを見せた。
しかし総フォロワー数は前年が39万6225人。それと比べると今年は39万3750人で、わずかながら減少している。
昨年のXフォロワー数24万8225人から1万5000人以上も減少した一方で、Instagramのフォロワー数は増加傾向にある。
こちらは14万8000人から16万人に増えているため、Xの減少分に匹敵する程度のファンを獲得している。
セレッソが以前からチームの女性サポーターである「セレ女」に注力していることは、現在では広く知られている。
SNS上でも継続的に女性向けコンテンツが発信されており、そうした取り組みがフォロワーの多さに繋がっている可能性がある。
昨シーズン開幕後、Instagramではハイライトで「女性にオススメ スタジアムグルメ5選」が発表され、ピッチ外の魅力も伝えられていた。
また、セレッソのSNS戦略の特徴のひとつとして、情報ごとにアカウントが細かく分けられている点にあるだろう。
レディースのほかにグッズ、アカデミーとスクールが区別されており、NFTのアカウントまで存在する。
クラブがそれぞれの用途に応じた選択肢を用意していることは、フォロワーの多寡よりもユーザーの利便性にプライオリティが置かれていることの証明かもしれない。
サッカービジネスで動く金額の大きさを考えれば、SNS上のフォロワーの多さが直接クラブにもたらす利益は微々たるものだ。
しかしそういった細かな気配りやホスピタリティがチームをポジティブな方向へ導くことはあるだろう。
先にプロ化した最大のライバル、ガンバ大阪よりも今回のランキングでは上位に位置した。
その事実からも、セレッソが積み重ねてきたクラブとしての尽力をうかがい知ることができるだろう。

