明治安田J1百年構想リーグが2月6日に開幕し、J2・J3特別大会も7日に追ってスタートする。2026年も熱戦が予想されるが、各チームの努力はピッチ上だけには収まらない。クラブの人気や知名度獲得のため、SNS上では様々な工夫と施策が練られている。今回はXとInstagramのフォロワー数を合算し、ソーシャルメディアで最も支持されるクラブをランキング形式で紹介する。※数字は2月1日時点のもの[1/5ページ]
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5位:名古屋グランパス
総フォロワー数:541,117人
X:415,117人(5位)
Instagram:126,000人(10位タイ)
売上高およそ24兆6000億円を誇る世界的大企業のトヨタ自動車。同社を親会社に持つ名古屋グランパスは、その資金力だけに頼らずに地道なSNS戦略に力を注いでいる。
InstagramのボリュームはJリーグで10位程度だが、Xのフォロワー数は指折りだ。
40万人を超えるアカウントは、現時点で全60クラブの中で5つしか存在しない。
その上、Xのフォロワー数で6位のFC東京は252,758人。一朝一夕では覆せない差があることを考えると、上位5クラブのファンベースの大きさが分かる。
名古屋は間欠的にSNS上で企画を行っており、来たる百年構想リーグでも「#世界の頂へ続く挑戦 SNSキャンペーン」を展開するという。
名古屋市営地下鉄の56駅の駅構内に特別ポスターが掲示され、9種類のうちのいずれかの写真をSNS(X、Instagram、Facebook、TikTok)に投稿すると、サイン入りグッズの抽選に参加できるというものだ。
こういったユニークなソーシャルメディアの試みも功を奏し、昨季の名古屋はホームスタジアムの平均入場者数で前年比約17%増の3万2263人を記録した。
SNS以外にもチケットの工夫など様々な要因があるが、組織としての営業努力がチームを支えているのは明らかだ。
昨シーズンの名古屋は序盤で降格圏をさまよい、終盤も残留争いに甘んじたが、サポーターの熱量は一貫して高かった。
今季からミハイロ・ペトロヴィッチを新指揮官に迎え、心機一転。クラブ内外の期待に応えたいところである。

