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期待の表れ? Jリーグ、加入内定年より前倒しで加入した5人。リスクを伴う決断を下した男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images


期待の表れ? Jリーグ、加入内定年より前倒しで加入した5人【写真:Getty Images】



 近年、加入内定年を待たずにプロ契約を結ぶケースが増えている。当初の予定より前倒しでチームに加わるという選択は、クラブからの高い評価の表れであると同時に、選手にとってはリスクを伴う挑戦でもある。今回は内定年より前倒しでチームに加入した選手をピックアップし、その歩みを紹介する。[3/5ページ]
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MF:加藤玄(かとう・げん)

名古屋グランパス、加藤玄
2025シーズンに名古屋グランパスに加入した加藤玄【写真:Getty Images】



生年月日:2003年4月15日
所属クラブ:RB大宮アルディージャ

 加藤玄は昨シーズン、1年の前倒しという形で、筑波大学から名古屋グランパスに加入した。

 愛知県出身の加藤は、地元名古屋のユースで育ち、筑波大学へ進学。大学ではボランチとして不動の存在となり、チームの中心を担っていた。

 しかし3年次、卒業まで大学でプレーするという道を選ばず、1年早くプロの世界へと飛び込む決断を下している。



 異例とも言える形での加入となったプロ1年目。加藤は副キャプテンに任命されるなど、年齢やキャリアを超えた期待をクラブから寄せられていた。

 その信頼を象徴するように、開幕の川崎フロンターレ戦ではスタメンに名を連ね、順調なスタートを切ったかに見えた。

 だが、シーズンが進むにつれて状況は変わっていく。チーム内の競争もあり、出場機会は次第に限定的なものとなってしまった。

 リーグ戦出場は8試合、プレータイムは計245分。高い期待を背負って迎えたプロ1年目は、結果としてプロの壁と現実を強く意識させられるシーズンとなった。

 そして迎えたプロ2年目の今シーズン。加藤はさらなる出場機会と成長の場を求め、RB大宮アルディージャへの移籍を決断する。

 まずはピッチに立ち続けること。その積み重ねの先にある飛躍を見据え、再びキャリアを前に進めようとしている。

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