フットボールチャンネル

J1 2日前

Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング31~35位。人気や育成、成績など各指標からJ1〜J3全60クラブを順位化

シリーズ:Jリーグパワーランキング text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング31~35位
Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング31~35位【写真:Getty Images】



 サッカークラブの持つ影響力は単一の尺度で測れるものではないが、複数の指標から見えてくるものがある。今回はJ1、J2、J3の全60クラブを対象に、成績、人気、育成、売上の4つの指標を抽出して数値を組み合わせてランキング形式にした。果たして、最も“力のある”Jクラブはどこなのだろうか。ランキングの31位から35位を紹介する。※見出しの括弧内の数字は、各項目の1位(最高位)を60ポイント、60位(最下位)を1ポイントとして降順で計算した合計値。[5/5ページ]
——————————

31位:徳島ヴォルティス(130)

徳島ヴォルティス サポーター
徳島ヴォルティスのサポーター【写真:Getty Images】



2025リーグ戦成績:4位(J2)
2025シーズンホームグロウン人数:3人(34位タイ)
2025リーグ戦ホームゲーム平均入場者数:7,214人(32位)
2024年度営業収益:約27億3,100万円(24位)

 徳島ヴォルティスは2025シーズンのJ2で4位となり、J1昇格プレーオフに進出したが、決勝でジェフユナイテッド千葉に敗れ、5年ぶりとなるJ1復帰の夢はあと一歩のところで潰えた。

 パワーランキングでは31位に留まっているが、その各指標からは、昇格後の「J1定着」を見据えた土台作りが着実に進んでいることが見て取れる。

 まず注目したいのは、スタジアムの熱狂の高まりだ。



 1試合の平均動員数は、7,214人を記録。J2でのクラブ最多を更新した前年から、さらに19.2%もの驚異的な伸びを見せた。

 収益面も堅調で、2023年度から約6.4億円の上昇で約27億3,100万円となっている。

 これはリーグ全体で24位で、J1下位クラブにも引けを取らない財務基盤を構築しつつある点は、非常にポジティブ

 ホームグロウン選手は3人で、やや少ない。

 岩尾憲や杉本太郎のように長年クラブに貢献する選手はいるものの、生え抜きという意味では2024シーズン限りで退団した藤原志龍以降、ユース出身でチームの中核を担うような存在は出ていない。

 それでも、パワーランキングの各指標で上昇傾向が見えるのは良い傾向だ。

 2025シーズンの昇格争いで例年以上にスタジアムも盛り上がったため、次期決算にも期待が持てる。

 かつて2度のJ1昇格経験がある徳島は、いずれも1シーズンで降格の憂き目に遭った。

 しかし、現在の徳島はかつてないほど盤石な経営とファンベースを築き上げており、次に昇格するときはJ1定着を狙える“パワー”を養っている。

 ゲルト・エンゲルス新体制でさらにこの流れを強化できるか。2026年の徳島に注目だ。

【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
Xアカウント:@foot_ch
インスタグラムアカウント:foot_ch

【関連記事】
Jリーグ移籍情報2026 全60クラブ 最新補強一覧
とにかく遠い…。Jリーグ、最寄り駅から離れすぎなスタジアムランキング1~5位
もうパンパン! Jリーグ収容率ランキング1~5位【2025年決定版】

【了】

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!