
2026年Jリーグ補強評価ランキング【写真:Getty Images】
6日に開幕を迎えた明治安田J1百年構想リーグ。シーズン移行に伴う特別なレギュレーションのもと、各クラブはわずか半年間という限られた戦いに挑むことになる。今オフはそれぞれのクラブが明確な方針を掲げ、補強に動いた。即戦力の獲得で勝負に出るクラブもあれば、継続性やチーム力の底上げを重視する選択をしたクラブもあり、そのアプローチは実に多様だ。今回は、各クラブの補強内容を整理・分析し、戦力アップの度合いやチームへのフィット感を踏まえた独自の視点で評価し、ランキング形式で紹介していく。[5/5ページ]
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6位:V・ファーレン長崎

6位にランクインしたV・ファーレン長崎【写真:Getty Images】
監督:高木琢也
主な獲得選手:チアゴ・サンタナ、長谷川元希、岩崎悠人など
補強評価ポイント:82点(A−評価)
昨シーズンのJ2リーグで2位に滑り込み、8年ぶりにJ1の舞台へと復帰したV・ファーレン長崎。久々のトップカテゴリーでの戦いを見据え、クラブはオフシーズンから積極的な補強を進め、J1仕様のチーム構築に着手した。
J1で結果を残すために欠かせないのが、試合を決定づける一流ストライカーの存在だ。
長崎はその重要性を十分に理解した上で、2022年のJ1リーグ得点王という実績を持つチアゴ・サンタナを浦和レッズから獲得。昨シーズンは苦しい時間を過ごしたものの、日本で確かな実績を積み上げてきた点は大きな魅力であり、昇格初年度の攻撃を牽引する存在として期待がかかる。
加えて、日本人アタッカーの補強にも成功した。
J2降格となったアルビレックス新潟から長谷川元希、アビスパ福岡から岩崎悠人を獲得。昨シーズン、J2最多となる「63」得点を挙げた攻撃陣に新たなオプションが加わり、前線の層は確実に厚みを増している。
守備陣の整備にも抜かりはない。2023シーズンに期限付き移籍で在籍し、守護神として活躍した波多野豪を完全移籍で獲得。さらにセレッソ大阪からはセンターバックの進藤亮佑を迎え入れるなど、J1のスピードと強度に対応するための補強を着実に進めた。
また、鍋島暖歩、洪怜鎭、佐々木奈琉といった即戦力としての活躍が期待される大学生も加入。若さとポテンシャルを取り込みながら、チーム全体の底上げを図っている。
J1百年構想リーグという舞台で経験を積みながら、チームを“J1仕様”へとアップデートできるか。
長崎の真価が問われるシーズンとなる。
【著者プロフィール:編集部】
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