
2026年Jリーグ補強評価ランキング【写真:Getty Images】
6日に開幕を迎えた明治安田J1百年構想リーグ。シーズン移行に伴う特別なレギュレーションのもと、各クラブはわずか半年間という限られた戦いに挑むことになる。今オフはそれぞれのクラブが明確な方針を掲げ、補強に動いた。即戦力の獲得で勝負に出るクラブもあれば、継続性やチーム力の底上げを重視する選択をしたクラブもあり、そのアプローチは実に多様だ。今回は、各クラブの補強内容を整理・分析し、戦力アップの度合いやチームへのフィット感を踏まえた独自の視点で評価し、ランキング形式で紹介していく。[2/5ページ]
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4位:柏レイソル

4位にランクインした柏レイソル【写真:Getty Images】
監督:リカルド・ロドリゲス
主な獲得選手:汰木康也、大久保智明、山之内佑成、島野怜など
補強評価ポイント:86点(A評価)
昨シーズン、柏レイソルは最後まで優勝争いを演じながらも、あと一歩届かずリーグ2位でフィニッシュした。
リカルド・ロドリゲス監督の下で積み上げてきたポゼッションスタイルは確かな完成度を示し、今季は体制2年目として、その成熟度が問われるシーズンとなる。
そんな中、クラブはチームの方向性を明確にした上で、ピンポイント補強を敢行した。
中でも大きな注目を集めるのが、かつて浦和レッズでリカルド監督の指導を受けた汰木康也と大久保智明の加入だ。
両者はいずれも足元の技術に優れ、ドリブルで局面を打開できるアタッカー。ボールを保持しながら相手を押し込む現在の柏のスタイルにおいて、個の力でズレを生み出せる存在は極めて貴重だ。
戦術理解という点でもアドバンテージを持つ彼らがスムーズにフィットすれば、攻撃のバリエーションは一気に広がるだろう。
さらに、昨季は特別指定選手として経験を積んだ山之内佑成や、明治大学でキャプテンを務めた島野怜など、大卒の即戦力も新たに加わった。
若さと即応性を兼ね備えた人材の補強によって、選手層は確実に厚みを増している。
スタイルの成熟と戦力の上積み。その両輪が噛み合えば、柏が目指すサッカーは、より高い完成度へと到達するはずだ。
攻撃的ポゼッションサッカーを武器に、地域リーグラウンドEASTの頂点を狙う。