明治安田Jリーグ百年構想リーグが7日に開幕し、第1節が終了した。今大会はシーズン移行に伴う特別大会として開催され、各クラブは通常とは異なる大会フォーマットのもとでシーズンの第一歩を踏み出している。約4か月間にわたって行われる短期決戦の中で、好スタートを切った選手は誰なのか。今回は、第1節で印象的な活躍を見せた選手を紹介する。※スタッツは大会公式記録を参照。情報は2月10日時点。[5/5ページ]
——————————
GK:前川黛也(まえかわ・だいや)
生年月日:1994年9月8日(31歳)
所属クラブ:ヴィッセル神戸
これまでのJリーグと、明治安田Jリーグ百年構想リーグとの大きな違いの一つに、引き分けの試合が存在しない点が挙げられる。
90分で決着がつかない場合はPK戦を実施し、勝者が勝ち点2、敗者が勝ち点1を得る。
PK戦となればGKにスポットライトが当たるのは必然で、これまで以上に各クラブの守護神の存在感が際立つシーズンとなりそうだ。
このPK戦による決着は、第1節からすでに複数の試合で実施されている。そんな特別なフォーマットの中で、ヴィッセル神戸の前川黛也はヒーローとなった。
神戸は第1節で京都サンガF.C.と対戦。前半に武藤嘉紀のゴールで先制するも、後半に京都のマルコ・トゥーリオに同点弾を許し、1-1で90分が終了。開幕戦からPK戦にもつれ込んだ。
この展開で輝きを放ったのが前川だ。
先攻の神戸は、最初のキッカーとなった武藤がPKを成功。後攻の京都はラファエル・エリアスが1人目のキッカーを務めたが、前川はキックの瞬間まで動かずに我慢し、相手の動きを見極めてセーブに成功した。
さらに前川は京都3人目のDF須貝英大のシュートもコースを読み切ってセーブし、神戸のPK戦勝利に大きく貢献。チームは勝ち点2を積み上げた。
今大会では、GKのプレーが勝敗を大きく左右する。
頼れる守護神か否か。前川の活躍は、守護神の重要性を強く印象づけるものとなった。
【関連記事】
Jリーグ移籍情報2026 全60クラブ 最新補強一覧
とにかく遠い…。Jリーグ、最寄り駅から離れすぎなスタジアムランキング1~5位
もうパンパン! Jリーグ収容率ランキング1~5位【2025年決定版】
【了】

