『明治安田Jリーグ百年構想リーグ』がついに幕を開けた。2月6日から全国で熱戦が繰り広げられ、開幕節の入場者数が過去最多入場者数を上回る245,501人を記録した。そこで今回は、百年構想リーグ全カテゴリーの開幕戦の観客数ランキングにフォーカス。1~10位の試合を紹介する。[3/5ページ]
——————————
3位:FC東京 vs 鹿島アントラーズ(EASTグループ)
試合会場:味の素スタジアム
試合日:2026年2月7日
合計入場者数:3万2180人
百年構想リーグ観客数ランキングでトップ3の集客を記録したのは、2月7日に行われたFC東京vs鹿島アントラーズだ。
FC東京の本拠地『味の素スタジアム』には「3万2180人」もの観客が来場。首都クラブとJ1王者の試合を堪能した。
ホームで新シーズン開幕を迎えるFC東京サポーターとすれば、オフシーズンの戦力補強はスタジアムに足を運びたくなるような期待感をともなっていた。
その最たる例は、育成型期限付き移籍先のファジアーノ岡山から復帰した佐藤龍之介。クラブ生え抜きの19歳は岡山で躍動し、2025シーズンのJリーグベストヤングプレーヤー賞と優秀選手賞をダブル受賞を果たした。
サッカーU23日本代表を優勝に導いたAFC U23アジアカップ2026では得点王とMVPを獲得し、いまや“お金を払ってもスタジアムに観に行きたい選手”の筆頭格となっている。
対照的に、昨季のJ1覇者となった鹿島は静かなオフシーズンを過ごした。
元々、リーグ屈指の戦力を有していたため、派手な補強は必要なかったのである。
ただ、サポーターの百年構想リーグに懸ける期待は大きい。
“常勝”の看板を背負うクラブを支える者として、「緩く応援していればいい」シーズンなど存在しないからだ。
両クラブのサポーターの声援がこだまする味スタでは、引き締まった攻防戦が繰り広げられた。
44分に遠藤渓太の直接FK弾でFC東京が先手を取ると、直後の45+1分にはCKの混戦をキム・テヒョンが押し込んで鹿島が同点に追いつく。
勝負は90分間で決着がつかず、PK戦を5-4で制したFC東京が開幕白星をゲット。試合後には、青赤に染まったスタンドから勝利のチャントが惜しみなく送られた。
