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J1 3時間前

戦力ダウン!? 2026年Jリーグ補強評価ランキング11~15位。チームに変化を加えたのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2026年Jリーグ補強評価ランキング11~15位
2026年Jリーグ補強評価ランキング【写真:Getty Images】



 6日に開幕を迎えた明治安田J1百年構想リーグ。シーズン移行に伴う特別なレギュレーションのもと、各クラブはわずか半年間という限られた戦いに挑むことになる。今オフはそれぞれのクラブが明確な方針を掲げ、補強に動いた。即戦力の獲得で勝負に出るクラブもあれば、継続性やチーム力の底上げを重視する選択をしたクラブもあり、そのアプローチは実に多様だ。今回は、各クラブの補強内容を整理・分析し、戦力アップの度合いやチームへのフィット感を踏まえた独自の視点で評価し、ランキング形式で紹介していく。[2/5ページ]
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14位:清水エスパルス

清水エスパルス
14位にランクインした清水エスパルス【写真:Getty Images】



監督:吉田孝行
主な獲得選手:本多勇喜、パク・スンウク、オ・セフン、井上健太など
補強評価ポイント:63点(B-評価)

 J1昇格初年度となった昨シーズンは、14位でフィニッシュ。目標であった残留は果たしたものの、上位争いに絡めなかった点には物足りなさも残った。

 今オフ、2023シーズン4月から約3年間にわたってチームを率いてきた秋葉忠宏監督が退任した。

 同監督の後任には、ヴィッセル神戸で2023、2024シーズンにリーグ連覇を成し遂げた吉田孝行監督を招聘。J1で勝ち切る術を知る指揮官の就任は、クラブが次のフェーズへ進もうとしている明確なメッセージと言えるだろう。



 上位争いに加わるチーム作りを目指し、今オフは的確なポイント補強を進めた。

 まず、軸となるストライカーとして、2022シーズンから2年間清水エスパルスでプレーしたオ・セフンを期限付き移籍で獲得。194cm・93kgの恵まれた体格を活かしたポストプレーを武器とする韓国人FWの加入は、攻撃の形を明確にし、前線に起点をもたらす存在となるはずだ。

 さらに、横浜F・マリノスから井上健太を獲得。加えて、昨シーズンは期限付き移籍で加入していた中原輝を、サガン鳥栖から完全移籍で確保するなど、J1で計算の立つアタッカーを揃えた。

 個の打開力と運動量を兼ね備えた両選手は、試合展開に応じた柔軟な攻撃オプションをもたらすだろう。

 一方、昨シーズンに「51」失点を喫した守備陣を立て直すべく獲得したのが、吉田監督と神戸時代に共闘した本多勇喜だ。

 身長173cmとセンターバックとしては小柄ながら、抜群の空中戦の強さを武器とする本多は、指揮官の志向を体現できる貴重な存在である。

 さらに、浦項スティーラーズで主力として活躍してきたパク・スンウクも加入。守備陣の競争は一気に激化し、チーム全体の底上げが期待される。

 新体制のもと、戦力の底上げと戦術の浸透が進めば、百年構想リーグでの存在感は確実に高まるはずだ。

 吉田監督が植え付ける“勝者のメンタリティ”が、清水をどこまで押し上げるのだろうか。

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