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J1 3時間前

戦力ダウン!? 2026年Jリーグ補強評価ランキング16~20位。不安が残ったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2026年Jリーグ補強評価ランキング16~20位
2026年Jリーグ補強評価ランキング【写真:Getty Images】



 6日に開幕を迎えた明治安田J1百年構想リーグ。シーズン移行に伴う特別なレギュレーションのもと、各クラブはわずか半年間という限られた戦いに挑むことになる。今オフはそれぞれのクラブが明確な方針を掲げ、補強に動いた。即戦力の獲得で勝負に出るクラブもあれば、継続性やチーム力の底上げを重視する選択をしたクラブもあり、そのアプローチは実に多様だ。今回は、各クラブの補強内容を整理・分析し、戦力アップの度合いやチームへのフィット感を踏まえた独自の視点で評価し、ランキング形式で紹介していく。[4/5ページ]
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17位:ファジアーノ岡山

ファジアーノ岡山
17位にランクインしたファジアーノ岡山【写真:Getty Images】



監督:木山隆之
主な獲得選手:レナート・モーザー、山根永遠、西川潤など
補強評価ポイント:55点(C−評価)

 J1初挑戦となった昨シーズン、ファジアーノ岡山は最大の目標であった“残留”を見事に達成した。

 クラブ史に残る一歩を刻んだ一方で、次なる目標として掲げるのは、「J1定着」。しかしその道のりは、相次ぐ主力選手の退団によって、決して平坦なものではない。

 大ブレイクを果たし去就が注目されていた佐藤龍之介は、レンタル元であるFC東京への復帰が決定。さらに、最後尾からチームを支え続けた守護神スベンド・ブローダーセンも川崎フロンターレへと移籍し、攻守の要を同時に失う形となった。



 その影響を最小限に抑えるべく、新たな選手補強に乗り出している。

 新たに攻撃の核として期待されるのは、セレッソ大阪から完全移籍で加入した西川潤だ。

 桐光学園時代から高い評価を受け、世代別代表でも活躍してきた逸材だが、近年は期限付き移籍を重ね、本来の力を発揮し切れずにいたのも事実である。

 それでも今回、完全移籍という形で新天地を選んだことからは、再起に懸ける強い覚悟がうかがえる。

 チームを牽引する存在へと成長できるか、大きな注目が集まる。

 また、新守護神候補として白羽の矢が立ったのが、デンマークのコリングIFから完全移籍で加入したレナート・モーザーだ。

 身長196cmと、ブローダーセンより8cm高い恵まれた体格を誇るドイツ人GK。Jリーグ初挑戦となる中で、そのフィジカルと反応速度がどこまで通用するのかは、今季の岡山を占う重要なポイントとなるだろう。

 そのほかにも、昨シーズン横浜FCでリーグ戦30試合に出場した山根永遠や、J3の栃木SCで33試合に出場した大森博など、即戦力として期待される選手を補強。主力流出によって薄くなりかけた選手層に、確かな厚みをもたらしている。

 現有戦力と新戦力をいかに融合させられるか。

 岡山が再びJ1の舞台で、存在感を示すためには、その再構築の完成度こそが鍵を握るシーズンとなりそうだ。

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