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「絶対に成長させてあげられる」指揮官の言葉が山内日向汰の背中を押した。柏レイソルでの「すごく大きな1点」を自信に変えて【コラム】

シリーズ:コラム text by 藤井圭 photo by Getty Images,Editor

柏レイソル 山内日向汰

今季より柏レイソルに加入した山内日向汰【写真:Getty Images】



 柏レイソルは2月8日、明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第1節で川崎フロンターレと対戦し、5-3で敗れた。この一戦に並々ならぬ思いで臨んでいたのが今季より柏に加入したMF山内日向汰。プロサッカー選手としてもっと成長するために。プロ3年目のアタッカーが新たな一歩を踏み出した。(取材・文:藤井圭)[2/2ページ]
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開幕戦ゴールに自信も「もっと良い選手になれたら」

柏レイソル 山内日向汰

柏レイソル新体制発表会で決意を新たにした山内日向汰【写真:編集部】

「フロンターレは好きなクラブ。対戦するのは初めてですけど、等々力はやはり良いなと思いましたし、強いなとも感じました。フロンターレの選手たちに負けないように、もっと自分も成長して、もっと良い選手になれたらと思います」

 もっと柏で成長し、温かく迎えてくれた川崎サポーターにも応援してもらえるような存在になる。その思いを自らの高いモチベーションに変換している。

 だからこそ、これで満足はしていない。得点後にも決定的な場面を決め切れずにチームも5-3と敗戦。開幕戦でゴールネットを揺らせたのは大きな自信になるが、そこで得点を決めるまでは昨年と同じだ。



「自分自身すごく大きな1点になると思います。ただ、昨年も開幕戦ではゴールを決めていて、そこからあまり活躍できなかった。ここは昨年をしっかりと糧にして取り組んでいきたいです」

 高い成長意欲をもって幼い頃から育ってきたクラブに別れを告げ、自らのポテンシャルを最大限に引き出してくれる監督とともに大きく飛躍する。等々力でつかんだ自信と決意を携えて、この決断を正解にするためのプロサッカー選手としての新章が始まる。太陽王のもとで“日向汰”が燦然と輝く。

(取材・文:藤井圭)

【著者プロフィール:藤井圭】
1996年生まれ、埼玉県出身。サッカー専門媒体『エル・ゴラッソ』で柏レイソルを担当。過去に東京ヴェルディも務める。学生時代から記者を志し、大学では学生スポーツ新聞部に所属。卒業後にSEや編集プロ、出版社などを経て2025年よりフリーランスのライターとして活動。Jリーグを中心に学生年代も幅広く取材する。現在は『フットボールチャンネル』、『サッカーダイジェスト』などにも寄稿中。XとInstagramは@kfj_fbw

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【了】 【了】
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