明治安田Jリーグ百年構想リーグが7日に開幕し、各地で熱戦が繰り広げられている。今季も多くの選手がオフの期間中に新天地を目指したが、そのなかには不運にも加入直後の負傷によって戦線離脱を余儀なくされている選手も存在する。そこで今回は、今季の新加入選手の中で、残念ながら既に長期離脱が決定してしまっている選手を紹介する。[2/5ページ]※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は2月14日時点。
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FW/MF:小屋松知哉(こやまつ・ともや)
生年月日:1995年4月24日(30歳)
新加入クラブ:名古屋グランパス
名古屋グランパスの新たな翼は、加入直後にピッチを離れることになった。
現在30歳の小屋松知哉は、2014年に名古屋でプロデビュー。京都サンガF.C.、サガン鳥栖を経て、2022年に柏レイソルに加入した。
昨季は柏の主軸としてリーグ戦37試合に出場し、3ゴール10アシストを記録。J1リーグ2位、YBCルヴァンカップ準優勝と躍進したチームの原動力となり、シーズン終了後には優秀選手賞を受賞している。
30歳にしてキャリアトップクラスのパフォーマンスを披露した小屋松だが、今冬に驚きの決断をする。長い旅を経て、古巣である名古屋に10年ぶりに復帰することを発表した。
その名古屋は、今季からミハイロ・ペトロヴィッチ監督が就任。これまでの3バックをベースに、より攻撃的で主導権を握るスタイルへの転換を図る。
いわゆる“ミシャ式”では攻撃時、前線に5人が並ぶ。このスタイルにおいてサイドハーフの選手は攻守両面の生命線であり、運動量と創造性を兼ね備えた小屋松は、まさにキーマンとして期待されていた。
しかし、名古屋は2月5日に小屋松の負傷を公表。「右膝内側半月板断裂」の大怪我により、長期離脱が濃厚となった
それでもチームは小屋松を欠いたスカッドで、第1節の清水エスパルス戦に勝利。白星発進に成功したが、安堵も束の間、今度は同じ左サイドを主戦場とする和泉竜司が負傷した。
和泉は2月15日に「右ハムストリング肉離れ」の診断結果が公表されており、新生グランパスは早くも左サイドの主力を2枚失うという非常事態に直面している。

