明治安田Jリーグ百年構想リーグが7日に開幕し、各地で熱戦が繰り広げられている。今季も多くの選手がオフの期間中に新天地を目指したが、そのなかには不運にも加入直後の負傷によって戦線離脱を余儀なくされている選手も存在する。そこで今回は、今季の新加入選手の中で、残念ながら既に長期離脱が決定してしまっている選手を紹介する。[3/5ページ]※スタッツはデータサイト『Transfermarkt』を参照。情報は2月14日時点。
——————————
MF:古長谷千博(こながや・ちひろ)
生年月日:2001年10月25日(24歳)
新加入クラブ:アルビレックス新潟
アルビレックス新潟の新戦力は、明治安田Jリーグ百年構想リーグ出場が厳しい状況となっている。
現在24歳の古長谷は、清水桜が丘高等学校出身。 常葉大学を経て、2024年にロアッソ熊本でプロデビューを果たした。
熊本では加入1年目からリーグ戦27試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。ルーキーイヤーからチームの攻撃の軸として存在感を放ち、翌季には背番号10を背負うまでに成長した。
古長谷の強みは、高いテクニックと創造性にある。左右両足から繰り出される精度の高いパスでリズムを作り、意表を突くラストパスで局面を打開する。さらに、キック精度を活かしたミドルシュートも持ち味で、中盤から得点を生み出せる貴重な存在だった。
そんな技巧派MFは、昨季終了後に熊本を退団。新潟に加入した。
ポゼッションサッカーを志向する新潟のサッカーにおいて、その創造性をさらに発揮することが期待されていたが、加入直後から怪我の憂き目にあっている。
クラブは1月23日、公式サイトを通じて同選手が「右反復性肩関節脱臼」と診断されたことを発表。合わせて同月22日に右肩の手術を行ったこと、全治は「術後5ヶ月」を見込んでいることも明かされた。
明治安田Jリーグ百年構想リーグが約4か月間の短期決戦であることを踏まえれば、今大会中の復帰は極めて厳しい状況であると言えるだろう。注目の新戦力だっただけに非常に残念な離脱だ。

