
Jリーガーを多く輩出する街のスタジアム【写真:Getty Images】
現在、Jリーグに加盟するクラブは日本全国に60チームある。依然としてプロクラブが存在しない都道府県もあるが、今やほとんどの主要都市がサッカーチームを持っている。では、現役のトップJリーガーを最も多く輩出しているのはどの都道府県なのか。今回はJ1クラブに所属するプロサッカー選手の出身地域をランキング形式で紹介する。[2/5ページ]
——————————
9位:静岡県

ジュビロ磐田でプレーする石塚蓮歩【写真:Getty Images】
選手数:21人
代表的な選手:北川航也、大島僚太
三浦知良や中山雅史、川口能活に小野伸二。現役Jリーガーでは大島僚太や北川航也らを輩出した“サッカー王国”・静岡県。その異名に違わず、多くのレジェンドプレーヤーを世に送り出してきた。
育成年代からその強さは際立っている。
2011年に高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグが発足してから、同県より清水エスパルスユース、静岡学園高等学校、ジュビロ磐田U-18の3校が継続的に関与している。
EAST・WEST共に静岡のチームの優勝はまだないが、清水ユースは4回もリーグ2位に輝いている。北川が11番を背負って在籍していた2013シーズンも、EASTで小泉慶やジャーメイン良を擁する流通経済大学付属柏高等学校に次ぐ2位でフィニッシュしている。
ただ、直近の成績はやや気がかりだ。
2025年のU-18プレミアリーグでは静岡学園の降格が決まり、清水ユースは昇格プレーオフを勝ち抜けず今季もプリンスリーグ東海にとどまることとなった。
磐田U-18は昇格プレーオフを勝ち抜いたため、2026年のプレミアリーグ進出が決定している。そのため、高校年代トップカテゴリーに在籍する静岡勢は、磐田U-18のみである。
昇格プレーオフBブロック決勝(対大宮アルディージャU-18)では、昨季の途中で磐田とプロ契約を結んだ石塚蓮歩がハットトリックの大活躍を見せた。
注目度の高いタレントの実力をしっかり引き出したチームが、群雄割拠を勝ち抜いた形となった。