
Jリーガーを多く輩出する街のスタジアム【写真:Getty Images】
現在、Jリーグに加盟するクラブは日本全国に60チームある。依然としてプロクラブが存在しない都道府県もあるが、今やほとんどの主要都市がサッカーチームを持っている。では、現役のトップJリーガーを最も多く輩出しているのはどの都道府県なのか。今回はJ1クラブに所属するプロサッカー選手の出身地域をランキング形式で紹介する。[4/5ページ]
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7位:愛知県

名古屋グランパスのサポーター【写真:Getty Images】
選手数:27人
代表的な選手:三浦弦太、藤井陽也など
人口や経済規模、面積において東海地方最大規模を誇る愛知県。サッカーにおいても著しい存在感を放つ同県が、今回のランキングで7位に入った。
中でも“オリジナル10”のメンバーとして日本サッカーをけん引する名古屋グランパスは、プロ化30年以上の歴史を持ちながら今もなお人気が拡大中である。
特筆すべきは2025シーズンの入場者数だ。同年のJ1リーグにおけるホームゲームの累計入場者数は613,003人にのぼり、クラブ史上初の60万人を突破。平均入場者数も32,263人と、こちらも過去最多を更新している。
同県に住む少年少女たちのサッカー人気に大きく貢献していると見て間違いなく、今後もポジティブな影響が続きそうだ。
2026年も百年構想リーグの開幕節(対清水エスパルス戦)で38,120人を集めている。
記録的な集客を示した昨シーズンの開幕節が31,088人だったことを考えると、さらなるスケールアップも期待できるかもしれない。
名古屋グランパスU-18の存在感も著しく、高校年代最高峰の戦いである高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグでは2011年発足当初から1度しか降格を経験していない。
とりわけ2019年の成績は凄まじく、プレミアリーグWESTを制覇したほか、日本クラブユース選手権とJユースカップでも優勝している。
このときのチームには、現在もプロ選手として活躍する田邉光平、倍井謙、牛澤健らが在籍していた。
育成年代の台頭およびサポーターの熱量は右肩上がりで成長を続ける今、昨シーズン16位に終わったトップチームの奮起を期待したい。