
Jリーガーを多く輩出する街のスタジアム【写真:Getty Images】
現在、Jリーグに加盟するクラブは日本全国に60チームある。依然としてプロクラブが存在しない都道府県もあるが、今やほとんどの主要都市がサッカーチームを持っている。では、現役のトップJリーガーを最も多く輩出しているのはどの都道府県なのか。今回はJ1クラブに所属するプロサッカー選手の出身地域をランキング形式で紹介する。[3/5ページ]
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3位タイ:埼玉県

浦和レッズの選手とサポーター【写真:Getty Images】
選手数:53人
代表的な選手:角田涼太朗、小見洋太、佐々木旭など
埼玉県は都道府県別の人口ランキングでは5位だが、現役J1リーガーの輩出数ではトップ3に入る。
浦和レッズサポーターの情熱と規模を考えるとこの結果に違和感はないかもしれないが、その熱狂がプロ選手の数に繋がっていると見れば、良い循環と言えるはずだ。
浦和の育成組織はこれまでに原口元気や橋岡大樹、鈴木彩艶ら日本代表常連クラスの逸材を多数輩出しており、日本サッカーへの貢献度も著しい。
今年1月には高校1年生にしてプロ契約を結んだ和田武士が広く注目を集め、トップチームデビューの瞬間を待っているところだ。
さいたまダービーを盛り上げるRB大宮アルディージャの存在も大きく、1月にオランダへ渡った市原吏音もU-23日本代表キャプテンとして将来を嘱望される存在だ。
高校サッカーにおいては昌平高等学校が目覚ましい成果を上げており、小見洋太や松本泰志、津久井佳祐などJ1を舞台に活躍する選手を多く輩出している。
なお、2025シーズンにおける浦和のホームゲーム平均観客数は37,350人。これは2位の名古屋グランパスの32,263人を5000人以上引き離すスケールだ。
4万人を記録していた2000年代後半と比較すると減少しているが、その熱気は今日も埼玉のサッカーを支えている。