
Jリーガーを多く輩出する街のスタジアム【写真:Getty Images】
現在、Jリーグに加盟するクラブは日本全国に60チームある。依然としてプロクラブが存在しない都道府県もあるが、今やほとんどの主要都市がサッカーチームを持っている。では、現役のトップJリーガーを最も多く輩出しているのはどの都道府県なのか。今回はJ1クラブに所属するプロサッカー選手の出身地域をランキング形式で紹介する。[5/5ページ]
——————————
1位:東京都

FC東京のアカデミー出身の権田修一【写真:Getty Images】
選手数:94人
代表的な選手:武藤嘉紀、権田修一など
日本最多の人口を誇る東京都が、今回のランキングで堂々の1位に輝いた。
2位に倍近い差をつけるほど多くの現役Jリーガーを輩出しており、東京に本拠地とするFC東京と東京ヴェルディの下部組織出身者はサッカー日本代表にも多く名を連ねている。
FC東京のアカデミー出身の武藤嘉紀や権田修一はかつて国際舞台で主力として活躍し、ヴェルディは藤田譲瑠チマや綱島悠斗らを現行の日本代表に送り込んだ。
厳密に言えば綱島は神奈川県の相模原市出身だが、大都市圏のネットワークの広さは特筆すべきだろう。
また、人口のボリュームが莫大なだけあって選択肢も豊富。FC東京のジュニアユースでプレーしていた稲垣祥とFC横浜ジュニアユースの塩貝健人は、共にユースへの昇格できなかった。
稲垣は帝京高等学校および日本体育大学を経てプロ入りを果たし、現在は名古屋グランパスのキャプテンとしてチームをけん引している。
塩貝は國學院大學久我山高等学校と慶應義塾大学を経由し、オランダ1部のNECナイメヘンで結果を出す。その直後、2025/26シーズン途中にブンデスリーガのヴォルフスブルクへ加入。今や最も注目される若手ストライカーだ。
下部組織で順調にステップアップできなかった才能に対し、複数のオプションを提供できるのは、やはり大都市ならではかもしれない。94人の現役Jリーガーの存在は、都市パワーの指標になり得そうだ。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
Xアカウント:@foot_ch
インスタグラムアカウント:foot_ch
【関連記事】
【関連記事】
Jリーグ移籍情報2026 全60クラブ 最新補強一覧
明治安田百年構想リーグ ユニフォーム記事一覧
とにかく遠い…。Jリーグ、最寄り駅から離れすぎなスタジアムランキング1~5位
【了】