
大卒Jリーガーたち【写真:Getty Images】
ヨーロッパと比較した日本サッカーのユニークな点は、大学サッカーの存在だ。高校卒業の時点でプロ契約を結ばず、大学で研鑽を積んでからキャリアを歩み始める選手も多い。今回は、2026年のJリーグ全60クラブに所属する選手を対象に、出身大学を調査。その中でも特に現役Jリーガーを輩出してきた大学をランキング形式で紹介する。※本記事はJリーグ選手名鑑をもとに作成しています。[2/6ページ]
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4位:国士舘大学

国士舘大学出身の谷村海那【写真:Getty Images】
選手数:41人
代表的な選手:塩谷司、谷村海那、宮本英治など
2020年から関東大学サッカーリーグ1部を戦う国士舘大学は、Jリーグ誕生前からレジェンドプレーヤーを輩出し続けている。
リーグ戦では中位規模の成績におさまっていたが、カップ戦では強さを見せてきた。
2022年に第46回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントで優勝し、大学サッカー界における主要タイトルを獲得する。
なお、このときのチームには東京ヴェルディを経てベルギーへ渡った綱島悠斗、ガイナーレ鳥取で活躍する東條敦輝らが在籍していた。
大阪学院大学との決勝戦、後半アディショナルタイムにゴールをあげたのは東條だ。
昨年はリーグでも2位に入り、筑波大学と優勝争いを繰り広げた。全日本大学サッカー選手権(インターカレッジ)でも準優勝を果たし、タイトルこそ獲得できなかったものの、安定感のある強さを示した。
国士舘大は2025年に5名の選手をプロとしてJリーグクラブに送り込み、強豪としての実績をさらに強固なものにした。
いずれも出番を待っている状況だが、モンテディオ山形に加入した田中祉同は関東大学サッカーリーグ1部で十分な実績を残している。
得点ランキング2位タイかつアシスト王には、近い将来チャンスが与えられるはずだ。
そのときに実力を発揮できるか、逸材の地力が試される。