
大卒Jリーガーたち【写真:Getty Images】
ヨーロッパと比較した日本サッカーのユニークな点は、大学サッカーの存在だ。高校卒業の時点でプロ契約を結ばず、大学で研鑽を積んでからキャリアを歩み始める選手も多い。今回は、2026年のJリーグ全60クラブに所属する選手を対象に、出身大学を調査。その中でも特に現役Jリーガーを輩出してきた大学をランキング形式で紹介する。※本記事はJリーグ選手名鑑をもとに作成しています。[5/6ページ]
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1位:明治大学

明治大学出身の早川友基【写真:Getty Images】
選手数:65人
代表的な選手:早川友基、中村草太、須貝英大など
近年の大学サッカーにおいて名実ともに圧倒的な実績を誇る明治大学。同大学が今回のランキングで堂々の1位に輝いた。
直近10年間で関東大学サッカーリーグを4回制覇し、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでも3度の優勝を達成。全日本大学サッカー選手権(インターカレッジ)でも2回のトロフィーを掲げている。
その間にプロ入りを果たした選手も枚挙に暇がなく、特に2019年度から2年連続で10人以上がJクラブとの契約を勝ち取った。
2020年は12人もおり、人数にして驚異のスタメン(11人)超えである。
なお、2020年度の卒業生には、2025シーズンのJ1リーグでMVPに輝いた早川友基も名を連ねている。
早川の他にも常本佳吾や須貝英大、佐藤瑶大など、のちに海外やJ1のクラブで主力級の活躍を見せる選手が多く在籍していた。
そして個人でも圧倒的な実績を伴ってJリーグにやって来た選手もいる。それが中村草太だ。
2023年、3年次の関東大学サッカーリーグ1部で得点王とアシスト王を獲得する。
その翌年にも得点王とアシスト王に輝き、チームもリーグ制覇。中村はMVPも受賞した。
サンフレッチェ広島加入直後から結果を出し、2025シーズンはJ1の32試合に出場して6ゴール6アシスト。ルーキーとしては十分な成績を残した。
明治大には高校サッカーで名をはせた選手が入学するケースが大半だが、彼らが着実に力を付けられるのは指導の賜物だろう。
大学サッカー屈指の環境と競争が、明日の至宝を作る。