
大卒Jリーガーたち【写真:Getty Images】
ヨーロッパと比較した日本サッカーのユニークな点は、大学サッカーの存在だ。高校卒業の時点でプロ契約を結ばず、大学で研鑽を積んでからキャリアを歩み始める選手も多い。今回は、2026年のJリーグ全60クラブに所属する選手を対象に、出身大学を調査。その中でも特に現役Jリーガーを輩出してきた大学をランキング形式で紹介する。※本記事はJリーグ選手名鑑をもとに作成しています。[1/5ページ]
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10位タイ:大阪体育大学

大阪体育大学出身の林大地【写真:Getty Images】
選手数:29人
代表的な選手:藤春廣輝、林大地、菊池流帆など
全日本大学サッカー選手権(インターカレッジ)を制してから、全国区で強さを示し続ける大阪体育大学。今日までに輩出してきたプロサッカー選手も多い。
同大学出身で、現在Jリーグに所属している選手は29人。そのうち21名がJ2・J3クラブで戦っており、残り8名がJ1に身を置いている。
インカレについては2013年にも優勝を果たしており、このときはGKを村上昌謙が務め、中盤では澤上竜二が躍動していた。
同大会で4試合3得点の活躍を見せた伊佐耕平は、今では大分トリニータの象徴的な選手である。
2018年からは関西学生サッカーリーグ1部で3連覇を達成しており、同地域で無類の強さを発揮した。
なお、2018シーズンの得点王かつ最優秀選手賞に輝いたのは、のちに東京オリンピック(東京五輪)でもピッチに立つ林大地だった。
翌2019年には田中駿汰が最優秀選手賞を受賞しており、継続的に逸材を育成・輩出していることがうかがえる。
2021年以降は同リーグの中位に留まっているが、インカレでも2024年から2年連続ベスト8と安定した成績を収めている。
2025年にインカレで負けた相手が、同年5月に行われた天皇杯の1回戦でRB大宮アルディージャを下した筑波大学であることを考えると、やや不運だったと見ることもできるだろう。