
大卒Jリーガーたち【写真:Getty Images】
ヨーロッパと比較した日本サッカーのユニークな点は、大学サッカーの存在だ。高校卒業の時点でプロ契約を結ばず、大学で研鑽を積んでからキャリアを歩み始める選手も多い。今回は、2026年のJリーグ全60クラブに所属する選手を対象に、出身大学を調査。その中でも特に現役Jリーガーを輩出してきた大学をランキング形式で紹介する。※本記事はJリーグ選手名鑑をもとに作成しています。[5/5ページ]
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6位:早稲田大学

早稲田大学出身の相馬勇紀【写真:Getty Images】
選手数:37人
代表的な選手:相馬勇紀、渡邊凌磨、鍬先祐弥など
慶應義塾大学に並び、日本屈指の名門私立校として知られる早稲田大学はスポーツにも大いに力を入れている。
サッカーもそのひとつで、これまでに多くの逸材を輩出してきた。
元サッカー日本代表の相馬直樹や徳永悠平など、レジェンドたちの出身校であり、現在のJリーグをけん引する相馬勇紀や渡邊凌磨、鍬先祐弥らを送り出している。
直近3年間は関東大学サッカーリーグ2部での戦いが続いていたが、昨年は2位に輝き、今年から1部に舞台を移している。
今季から期待できる理由として、早稲田大は2018年にも1部昇格から即優勝を成し遂げている点だ。
2017年に国士舘大学や中央大学と2部リーグ優勝争いを繰り広げ、翌年のトップレベルの戦いに繋げていった。
なお、同年にリーグ得点王に武颯、アシスト王に相馬が輝いており、早稲田の選手が個人賞も総獲りした。
当時3年次だった相馬は、翌2018年から名古屋グランパスの特別指定選手として登録。4年次からプロの公式戦にも出場が可能となった。
そして大学サッカーで見せた勢いそのままに、J1でもクオリティを発揮する。
8月11日に行われたリーグ第21節・鹿島アントラーズ戦でプロデビュー。3-2のリードで迎えた後半アディショナルタイム、ロングフィードを右サイドで受けた相馬がそのまま突破。韓国代表(当時)DFのチョン・スンヒョンのプレスを受けながらクロスを供給し、いきなりアシストを記録した。
相馬の2学年下にいたのが鍬先で、彼もまた2018年の関東大学サッカーリーグ1部制覇に大きく貢献した選手のひとりだった。
2026年の早稲田大には、名古屋グランパスU-18出身の大西利都らが入学する。
昨年プレミアリーグWESTで圧倒的な得点力を見せたストライカーの加入は、2018年以来の“昇格即優勝”を実現する上で大きな影響がありそうだ。
逸材の飛躍も含めて、今後のチームには注目が集まる。
【著者プロフィール:編集部】
国内外のサッカーを専門に取材・執筆・企画する編集チーム。戦術分析、ニュース報道、コラム制作からデータリサーチまで、各分野のスペシャリストが在籍しており、欧州主要リーグ、サッカー日本代表、Jリーグはもちろん、女子サッカーや育成年代まで幅広いテーマをカバーする。現地取材で得たリアルや、データを活用したユニークなコンテンツなど、読者に“今、本当に知るべきサッカー情報”を届けることを使命とし、読者に寄り添い、サッカーをより深く、より立体的に楽しめるコンテンツづくりを目指している。
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