長い歴史を持つ鹿島アントラーズは、これまで多くの選手を獲得してきた。では、その中でもとくにお金がかかった選手は誰なのだろうか。今回は、鹿島の歴代移籍金をランキング形式で紹介しつつ、選手たちが金額に見合った活躍ができていたかなどを振り返る。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。[1/5ページ]
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10位:レアンドロ
生年月日:1993年5月12日
移籍日:2018年1月6日
前所属クラブ:パルメイラス(ブラジル)
移籍金:100万ユーロ(約1.8億円)
鹿島アントラーズの高額移籍金ランキングで10位に入ったのは、卓越したテクニックと決定力でサポーターを魅了したブラジル人のレアンドロだ。
2017年にブラジルのパルメイラスから期限付き移籍で加入すると、1年目の途中から持ち前の攻撃センスをいかんなく発揮。リーグ戦23試合で11ゴールを挙げる大活躍を見せた。
この圧倒的なパフォーマンスが高く評価され、翌2018年1月に鹿島は100万ユーロ(約1.8億円)の移籍金を投じて完全移籍での獲得に踏み切った。
元ブラジル代表の肩書きに違わぬ活躍が期待されたが、完全移籍後は不運な怪我に泣かされた。
2018シーズンは長期離脱を強いられJ1で5試合の出場にとどまると、復帰後もケガの影響や激しいポジション争いにより、1年目のような絶対的な輝きを取り戻すまでには至らなかった。
独特のリズムは相手の脅威となった一方で、味方との呼吸が合わないこともしばしばあった。
その後、2020年にFC東京へ期限付き移籍し、そのまま鹿島を去ることとなった。
100万ユーロという投資は、完全移籍後の稼働率だけを見れば少し寂しい結果に終わったかもしれない。
だが、2017年に見せたボールを持った際の期待感は、間違いなくトップレベルの助っ人としての価値を示すものだった。

