長い歴史を持つ鹿島アントラーズは、これまで多くの選手を獲得してきた。では、その中でもとくにお金がかかった選手は誰なのだろうか。今回は、鹿島の歴代移籍金をランキング形式で紹介しつつ、選手たちが金額に見合った活躍ができていたかなどを振り返る。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。[2/5ページ]
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9位:ディエゴ・ピトゥカ
生年月日:1992年8月15日
移籍日:2021年1月31日
前所属クラブ:サントス(ブラジル)
移籍金:133万ユーロ(約2.39億円)
鹿島アントラーズの高額移籍金ランキングで9位となったのは、中盤の底から絶大な影響力を放ったブラジル人MFディエゴ・ピトゥカだ。
2021年1月、ブラジルの名門サントスから完全移籍で加入。この際、鹿島は133万ユーロ(約2.39億円)の移籍金を支払った。
直前までコパ・リベルタドーレスでチームを準優勝に導く原動力となっていた現役バリバリの主力の獲得は、大きな驚きと期待をもって迎えられた。
新型コロナウイルスの影響による入国制限で合流が4月にずれ込んだものの、ピッチに立てばすぐさま別格のパフォーマンスを披露。
正確な左足から繰り出される長短のパスで攻撃のリズムを作り、守備では激しい球際と無尽蔵のスタミナでボールを刈り取った。
攻守において圧倒的な存在感を示し、瞬く間にチームの心臓として不可欠な選手となった。
また、プレー面だけでなく、ピッチ上で見せる闘争心やチームを鼓舞する熱い振る舞いも、常に勝利を渇望する鹿島のクラブカラーと合致し、ファンの信頼も厚かった。
古巣サントスへの復帰を果たすため2023シーズン限りで退団し、鹿島での在籍期間は3年間で幕を閉じた。
その後、2025年8月にはV・ファーレン長崎に加入して日本に復帰し、クラブのJ1復帰に貢献し、現在も日本でプレーしている。

