長い歴史を持つ鹿島アントラーズは、これまで多くの選手を獲得してきた。では、その中でもとくにお金がかかった選手は誰なのだろうか。今回は、鹿島の歴代移籍金をランキング形式で紹介しつつ、選手たちが金額に見合った活躍ができていたかなどを振り返る。※本記事はデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。[5/5ページ]
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6位:セルジーニョ
生年月日:1995年3月15日
移籍日:2018年8月1日
前所属クラブ:サントス(ブラジル)
移籍金:170万ユーロ(約3.1億円)
鹿島アントラーズの高額移籍金ランキング6位に名を連ねたのは、クラブに悲願のタイトルをもたらしたブラジル人MFセルジーニョだ。
2018年8月、ブラジルの名門サントスから完全移籍で加入したレフティーに対し、鹿島は170万ユーロ(約3.1億円)の移籍金を投じた。
当時の鹿島は、夏の移籍市場でエースの金崎夢生がサガン鳥栖へ電撃移籍し、攻撃陣の再編を迫られていた。
シーズン途中の緊急補強として白羽の矢が立ったのが、母国ブラジルでプレーしていた23歳のセルジーニョだった。
加入直後から持ち前の左足のキックと得点感覚を爆発させる。
特に同年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での活躍は凄まじく、準々決勝から決勝までの決勝ファーストレグまで5試合連続ゴールという離れ業をやってのけた。
セルジーニョの大車輪の活躍もあり、鹿島はクラブ史上初となるACL制覇を達成。国内リーグでもコンスタントに結果を残し、在籍約1年半で公式戦76試合に出場し31ゴール得点という見事な数字を記録した。
2020年1月に中国の長春亜泰へと完全移籍で旅立ったが、悲願達成の原動力になったことを考えれば、170万ユーロは十分に価値あるものだった。
2025年には北京国安に加入し、その後、中国に帰化。現在は中国代表としてプレーしている。
【著者プロフィール:編集部】
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