
欧州下部組織でプレーする日本の超逸材5人【写真:Getty Images】
多くの日本人選手が欧州トップレベルでプレーしているが、それと同じくらいに欧州下部組織でプレーする選手も多い。Jリーグでプレーすることなく海を渡る選手もいれば、幼少期から海外で過ごす選手もいる。今回は、欧州クラブの下部組織でプレーする主な日本人選手を紹介する。
※本記事のデータはデータサイト『transfermarkt』を参照しています[1/5ページ]
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MF:山崎太湧(やまさき・たいゆう)

マインツのユニフォーム【写真:Getty Images】
生年月日:2005年7月21日(20歳)
所属クラブ:マインツII(ドイツ)
25/26リーグ戦成績:13試合2得点1アシスト
数年後のブレイク候補生に着目したいのであれば、山崎太湧という名前を覚えておいて損はない。
II(ドイツ4部相当)でプレーする20歳の若武者は、日本を代表するウインガーとなる可能性を秘めた逸材だからだ。
JFAアカデミー福島の13期生である山崎は、“緩急”と“間合い”で勝負するタイプのウインガーとして育成年代から異彩を放っていた。
JFAアカデミー福島U-18では主に左サイドを主戦場としており、相手DFを手玉に取るスピードとストップ&ゴーの巧みさは年代屈指のレベル。
速さだけに頼らず、相手の足が揃った瞬間に逆を突くクレバーなプレーは今後のさらなる伸びしろを予感させる。
2024年1月にETBシュヴァルツヴァイス・エッセンU-19へと加入した山崎は、10代にして欧州挑戦をスタートさせた。
2024年7月にはマインツへと移籍。わずか半年で、トップチームが5部相当のリーグを戦うクラブからブンデスリーガ所属のクラブにステップアップを果たした。
身長169cmと小柄ながら、山崎は大柄な選手が居並ぶドイツの地で躍動している。
2025/26シーズンはレギオナルリーガ・ズュートヴェスト(ドイツ4部リーグ)で13試合に出場して2得点1アシストをマーク。ドリブル突破だけでなく、オフェンシブ・ゾーンに入ってからのシュート精度の高さも見せつけており、そう遠くない未来にトップチームからも声が掛かりそうだ。
数年後には、サッカー日本代表でウイングの主力になっていたとしても、何ら不思議ではない。